母の発散の
矛先は私たち兄弟に向く。
特に私だったかも。
母はよくイライラしてた。
父のいない時に
怒鳴り散らしたり、
自分の手では痛いからと
1メートルの
ものさし持ってこい！
とよくものさしで叩かれた。
そして
叱られてる間
口答えは許されない。
少しでも口をモゴモゴしようものなら
何か文句あるのか！！
ともの凄い形相で
さらにガミガミとしかる。
この抑圧で
わたしは自分の意見を
言うのが怖くなったんだと思う。
わたしは
自分の意見を言うと
涙が出る😭
別に悲しくも
何ともなくても。
小学校の時
クラスで反省会があったとき
クラス全員が一言ずつ
話すことがあった。
私は普通に話しただけなのに
勝手に涙が溢れた。
反省してるけど、
泣くほどではなかったんだけど…
先生はそんな私をみて
みんなに
ミランダミちゃんは
こんなに反省してるよ。
座ってよし。
と言われて
違うんだけどなぁ〜
と思いながらも
免れてホッとしたという
ことがあった。
それは大人になっても。
ちょっと自分の気持ちを
言わないといけないときは
涙がでる。
本当にひどい時は
何も無くても
涙が出てた。
私の青春時代は
毎日
自分のベッドに潜って
泣いていた。
それから母は
父の悪口や愚痴を
娘のわたしに話す。
そしてよく
はぁ〜、情けない
と言う。
何がか分からないけど
口癖のように
言っていた。
私は複雑だ。
自分の親の悪口を
自分の親から聞かされる。
そしてそんな父に対して
愛想を振りまけと
言われる。
父が帰ると
母も子供たちも
ご機嫌うかがいをする。
そんなニセモノの
家族団らんを
していた。
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