2024年1月に当ブログの記事を訂正し再更新しました。
以下は当時の記録としてご参考までにお読みください。
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循環器内科医によりお勧めされた、座って(寝てても)できるエアロバイク、届きました。
これ良いです〜!
自律神経失調症、起立性調節障害の周辺疾患の私たちは運動が推奨されるものの、そもそも運動以下な体調ですから悩ましいところですよね。
不登校に陥るようなPS4より重たい症状の時は、散歩すら無理気味ですからね。
OD症状でキツイのは、上半身を持ち上げている状態。
でも循環機能アップのため下半身こそ鍛えたいという病状ですから、座って漕げるエアロバイクはピッタリなアイテムだと感じました。
息子は「ふぅん、悪くない」とコメントし、淡々と漕いでいます。
私もやってみると、それなりに下半身に負荷がかかり良い感じです。
ギアチェンジみたくなってて段階別に負荷を上げられ、ペダル負荷1〜8まで変えられます。
テレビ見ながらやるのが最高。
そういえば、発症初期にも医師からお勧めされていたことを思い出しました。
当時は半寝たきりだったからスルーしたので、頭に残ってなかったのだと思います。
当時の診察時は、息子は必死で座位を保っていた状態だったのですが、感じよくハキハキと受け答えするので、医師からは「軽い運動なら出来そうじゃない?」と見えたんでしょうね。
CFSのタイプにアルアルな外観「元気そうに見える」というヤツね〜。
この「エアロマグネティックバイクミニ」は、手でも漕げるようです。
が、どうやらCFSの状態だと、上半身に負荷をかけるとクラッシュに繋がりやすいようなので、やらない方が無難と考えています。
うちにはちょうど低めの椅子があり、それに座ってやるとピッタリです。
なんだか優雅なシニアライフを送っている人のような風景です。
おうち快適生活を目指して、色々と揃えています。
足をおけるオットマンとしても使える収納箱もポチりました。
やはり足を上げる姿勢の方が良いんですね。
これまでは、足をあげて上体を傾かせている息子を見ると、「ああ具合悪いんだな」と残念で悲しい気持ちになり、口にはしないけど内心では「背筋しっかり伸ばして足をおろしてちゃんと座って欲しい」みたいに思っちゃってたんですよ。
少し頑張ってそうした方が治るような、いや、そんなことないんだろうけど、そう思いたいような・・・私のエゴだなと分かるので、口には出さずにいました。
けれど、この病態を深く知るにつれ、息子の根本には自己免疫疾患ゆえの炎症状態が継続していることを理解すると、考えは真逆になりました。
炎症を継続させちゃ、ダメなのよね。
その炎症が脳血液関門を通過して、脳に炎症を届け続けてしまうの。だからずっとブレインフォグも継続する。それが長い期間、固着すればするほど、回復への時間は遠のく・・・という図式が分かってきました。
だから、やっぱり大事なのは「だるくなることをしない」なんですよね。
平畑医師が何度繰り返してくれたので私の耳にも定着しました。
これ以上やると「だるくなる」というのを徹底して避けるようにと繰り返し言われている平畑医師の見解がすごく理解できるようになりました。
息子よ、全力で安楽にしなされ〜〜〜、これ以上、体内で炎症を起こして炎症物質を脳に伝えてはならぬ〜〜〜、と、心で叫ぶようになりました。
同時に、あまりに安静にし過ぎると筋肉や関節が衰えるし、食欲減退し回復軌道に乗れなくなるので、そこも超ジレンマでした。
座ってできるエアロバイクはこの点、本当にスグレ物で、だるくならないで下半身の運動が出来るなぁと感動しました。
ポチった足乗せ兼収納箱。息子が座っている椅子の隣に置きます。
快適生活を追求しています。
↓ 息子の病態はCFSとして捉えるべき点が多々あるので、こちらのコロナ後遺症治療でご活躍の平畑医師の動画が非常に参考になりました。
自律神経破綻状態の方、必聴と思います。

