2024年1月に当ブログの記事を訂正し再更新しました。
以下は当時の記録としてご参考までにお読みください。
-----------------------------------------------------------------
2021年6月に起立性調節障害(重症)を発症し、現在自宅療養中の高2息子。
四季があり、気候変動が激しい日本に住んでいることを、息子が起立性調節障害になってから改めて感じる日々です。
発症初期の極悪期(PS7~8)は、1日中ぶっ倒れて半寝たきりの日々が続いたので、天候に左右されるとか全く分かりませんでした(状態が悪すぎて分からなかった)。
が、現在回復途上の息子(PS4~5)は、天候に影響を受けていることがよく見て取れるようになりましたし、本人も実感しているそうです。
自律神経失調界隈の方が多く利用してるっぽいアプリ「頭痛ーる」、使ってらっしゃいます?
息子いわく「頭痛ーる、合ってるわぁ。爆弾マーク出る時はほぼ具合悪くなる」とのこと。
この病態から思いつくのが、脳脊髄液減少症。
しょうママさんのブログからもたくさん勉強させていただきました。ありがとうございます!
頭から腰にかけて脊髄が伸びていて、このあたりは自律神経に甚大な影響を与えていることを知ると、そこを囲む脳脊髄液が何らかの失調を来しているのだろうなと想像しています。
脳脊髄液って毎日作られて循環してるんですね。自律神経失調で出てくる重頭感や眩暈などは、脳脊髄液のスムーズな吸収生産が滞ることによって引き起こされてるんじゃないか・・・状態としては脳脊髄液が減少傾向になってるんじゃないかと思っています。
脳脊髄液がプルプル満ちて好循環していたら、多少の気候気圧変化にも耐えられるでしょうけれど、そうじゃなければ気圧変動に容易に影響を受けそうです。
息子が「具合悪い時は、後頭部にグッと圧がかかるような頭重感がある」と言うことからも、この図にあるように脳脊髄液の減少によって脳が下がっている感じがイメージされます。
自律神経失調症と言われる人の多くが頭を後ろに引っ張られるような重さを感じると表現されるようですね。
あと、自分の実感から、二日酔いになった時はこんな感じになってる気がスゴくするんですけど、どうだろう?脱水気味の時とかもね。
息子を観察しているうちに、「息子の脳脊髄液は減少気味(循環不全)と捉えて何ら違和感はない」と考えるようになりました。
そして、脳脊髄液がプルプル満たされることをイメージし水分補給と循環がうまくいくよう、安静第一&よく寝ること、毎日の水分・食事摂取に気を配ろうと思うようになりました。
起立性調節障害の発症のキッカケが「脱水」というのもよくあるようなので、脳脊髄液の循環とは相関が強そう。
水と塩分と安静第一にするというのも、脳脊髄液減少の方との対処は共通ですしね。
この観点からも、旬の食材を摂ることは私達日本人にとってはすごく良いことと思います。
日本の風土は季節によって変化が大きいですから、脳脊髄液が気圧の変化に柔軟に対応するためにも、その季節に合った食材を摂るのはスゴく良いことなんじゃないかな。
治療の一つとして、意識して旬の食材を使って調理するようになりました。
さくらんぼとか、ちょっとお高いわね・・・と思っても、療養食として買っちゃう!
旬の食材カレンダー、役に立ちます。
今週は大葉とミョウガを使いまくり。
一昨日ははトビウオ、昨日はサザエをいただきました。
先日は紫蘇ジュースを作りました。
これは毎年よく作るものです。
炭酸で割って飲むとすごく良い!
息子にも好評。
先日いただいたコメントで、この手の病態には炭酸水が良いと教えていただきましたが、そういえばマリヤ・クリニックの管理栄養士からも、食前酒のような感じで炭酸水を飲むことを勧められました。
炭酸水は自律神経に良い影響があるんですねぇ。
ますます、この季節は紫蘇ジュースのソーダ割りが最強!とご満悦な私です。
我が家の紫蘇ジュースはお酢100%で作る(ほぼこのレシピ通り)ので身体に良くて保存が効くので、ひと夏は余裕で持ちます。
夫の晩酌用に数年前からソーダストリームを使ってますが、こちらも冷蔵庫の隣という最強ポジションで大活躍しています。
写真にアップしたらトレイの汚れに気づいた!(汗)掃除せねば。