2024年1月に当ブログの記事を訂正し再更新しました。
以下は当時の記録としてご参考までにお読みください。
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息子の病態「起立性調節障害・慢性疲労症候群・自律神経失調症・睡眠相後退症障害」の発症の原因について、今現在、こうであろうと思っていることを書きます(夫も息子も、原因については同じ見解です)。
2022年4月に睡眠外来を受診した時に、医師にこのように言われました。
「この病気は、色々な方面から捉えられるんですよね。
小児科からは「起立性調節障害」、循環器内科からは「体位性頻脈症候群」、神経内科からは「自律神経失調症」や「慢性疲労症候群」、そして我々睡眠科からは「睡眠覚醒相後退障害」とみます。」
小中高生に診断される「起立性調節障害」は、これといった治療法がないまま長いトンネルのような闘病生活となるので、少しでも良くしたいと思って調べると、アレが効果あるらしい、何故なら原因はアレだから。コレが効果あるらしい、何故なら原因はコレだから・・・という風に情報が集まってきて、混乱するんですよね。
一体何が原因でこうなったわけ?
スモールハート?栄養不足?
何がどう組み合わさって、どういう迷路なの?
と思いました。
私は何年か前のNHK特番を見て「慢性疲労症候群」を知っていました。
何となく自分自身の若い頃にニアミスしたんじゃないかな?と、私も一歩間違えれば(何をどう間違えるのか分からないけど)これになる可能性なくはないよね?と不安感と共に印象に残っていました。
だから、息子が起立性調節障害と診断された時は「まさかこのまま将来は慢性疲労症候群になるんじゃないか」「ていうか既に慢性疲労症候群なのか」と、車いすで寝たきりの映像がフラッシュバックし、恐怖でしかありませんでした。
発症の原因について②へつづく