源氏物語イラスト訳【若紫150-1】うち泣きて | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

源氏物語イラスト訳【若紫150-1】うち泣きて

とうち泣きて見たてまつる。聖、御まもりに、独鈷たてまつる。見たまひて、僧都、

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【源氏物語イラスト訳】

 

 

うち泣き見たてまつる

訳)声を立てて涙を流し光源氏を拝見する

 

 

御まもり独鈷たてまつる

訳)は、おまもりとして独鈷という仏具差し上げる

 

 

見たまひ僧都

訳)ご覧になっ僧都は、

 

 

【古文】

うち泣き見たてまつる

御まもり独鈷たてまつる見たまひ僧都

 

【訳】

声を立てて涙を流し光源氏を拝見する

は、おまもりとして独鈷という仏具差し上げるご覧になっ僧都は、

 

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■【と】

■【うち泣き】

※【うち泣く】

■【て】

■【見】

■【たてまつる】

■【聖】

■【御守り】

■【に】

■【独鈷(とくこ/どっこ】

■【たてまつる】

■【見】

■【たまひ】

※【たまふ】

■【て】

■【僧都(そうづ)】

 

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☆本日の『源氏物語』☆

 

聖は、光源氏が北山に訪ねた高僧で、

僧都は、若紫の叔祖父です。

 

笑い泣き

 

この後の、僧都の贈り物の描写がハンパないので

一気にいきますね~!

 

笑い泣き

 

 

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