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明けゆく空は、いといたう霞みて、山の鳥どもそこはかとなうさへづりあひたり。名も知らぬ木草の花どもも、いろいろに散りまじり、
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【源氏物語イラスト訳】
明けゆく空は、いといたう霞みて、
訳)明けて行く空は、とてもひどくかすんで、
山の鳥どもそこはかとなうさへづりあひたり。
訳) 山鳥たちがどこかしことなく囀り合っている。
名も知らぬ木草の花どもも、いろいろに散りまじり、
訳) 名前も知らない木や草の花々も、色とりどりに散り混じり、
【古文】
明けゆく空は、いといたう霞みて、山の鳥どもそこはかとなうさへづりあひたり。名も知らぬ木草の花どもも、いろいろに散りまじり、
【訳】
明けて行く空は、とてもひどくかすんで、山鳥たちがどこかしことなく囀り合っている。名前も知らない木や草の花々も、色とりどりに散り混じり、
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■【明けゆく】
■【は】
■【いと】
■【いたう】
※【いたし】
■【霞(かす)む】
■【て】
■【山の鳥】
■【―ども】
■【そこはなとなう】
※【そこはかとなし】
■【さへづる】
■【―合ふ】
■【たり】
■【名(な)】
■【も】
■【知ら】
■【ぬ】
■【木草】
■【の】
■【花ども】
■【も】
■【いろいろに】
■【散りまじる】
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夜が明けてゆく情景描写です。
今後の大学入試共通テストでは
このように、ビジュアルにイメージする問題も
頻出すると思われます。
源氏物語で、古文のイメージを
確立していってくださいね♪