源氏ｲﾗｽﾄ訳【夕顔219】例ならぬ
例ならぬことにて、御前近くもえ参らぬ、つつましさに、長押にもえ上らず。
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【源氏物語イラスト訳】
例ならぬことにて、
訳）いつもと違ったことであって、
御前近くもえ参らぬ、
訳）御前近くにも 参上でき ない、
つつましさに、長押にもえ上らず。
訳）気がねしたために、長押にも 上がることができ ない。
【古文】
例ならぬことにて、御前近くもえ参らぬ、つつましさに、長押にもえ上らず。
【訳】
いつもと違ったことであって、御前近くにも 参上でき ない、気がねしたために、長押にも 上がることができ ない。
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■【例ならず】
※【ぬ】
■【に】
■【て】
■【御前（ごぜん）】
■【近く】
■【も】
■【え】
■【参ら】
※【参る】
■【ぬ】
■【つつましさ】
■【に】
■【長押（なげし）】
■【に】
■【も】
■【え】
■【上ら】
■【ず】
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☆本日の『源氏物語』☆
光源氏が、紙燭を所望しているのですが、
身分の低い従者は、母屋に入ることができません。
…なんか、先日の、
舞鶴の相撲巡業の時のことを思い出してしまったのは
あたしだけ…？
