和歌山県 東牟婁郡(ひがしむろぐん)那智勝浦町 南紀勝浦温泉 ホテル中の島 | 温泉バカの愛知周辺、東海、中部地方、近畿の温泉(日帰り温泉)

温泉バカの愛知周辺、東海、中部地方、近畿の温泉(日帰り温泉)

愛知在住の温泉バカによる独断と偏見の温泉日記です。
なお満足度はお湯のよさがメインですが
愛知県から近場を良しとする距離の考慮も多少含まれております。




今日は島全体がホテルの敷地という

完全な離島にある勝浦温泉ホテル中の島です。


前回は年に数回の勝浦温泉全体の休業日にあたって

目当てであったお風呂に入ることができずに帰ってきた始末でしたが

今回は・・・・なんと

日帰り入浴でまたこようとしていたんですが

エコポイントいうものがあってポイント=金額で使える旅行券に交換することに!

そして中の島に宿泊!!そんなプランを決行すべくネットでいろいろ調べていたら

なんと、なんとたまたまシーズンオフだったんでしょうか

JTBのプランで1週間の限定でしたが8200円?か8400円?

どっちか忘れましたがそのぐらいで泊まれましたので

さっそくエコポイントをJTBの旅行券に交換して行ってきました。

JTB【くつろぎの温泉宿】



またまた愛知から5時間ぐらいかけて

和歌山県へ



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完全な離島なので船で行くことになります。

船乗り場には半島につくられたホテル浦島の乗り場もあります。

4,5分の船旅を味わっていよいよホテルへ到着です。

ホテルのフロント、夜なので誰もいません。



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別館の入り口。

こちらのほうは貧乏人には夢の世界です。


とはいえ島の散策へ行くにはこの別館から行くことになります。

この島では釣りもできるようです。もちろん釣った魚は調理してもらえる

みたいです。

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散策している途中に足湯があります。

足湯の湯口もぼこぼこと音を立てて勢いよくお湯が掛け流しされており

硫化水素臭がします。


山をどんどん進んでいくと


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日の出スポットにたどり着きます。

ちゃんと朝は日の出を見に行ってまいりましたよ。

いやーなんて贅沢でしょうか。

完全に現実逃避にはもってこいです。

貸切で日の出を拝むことができました。



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順番がずれましたが大浴場です。

でかいです。


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洗い場もたくさんあります。

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大浴場からの眺め


しかし露天に行ってしまうと

露天があまりによすぎて内湯に浸かったのが

1回で終わってしまいました。



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露天の脱衣場

かごではなくロッカーもあるので貴重品もってきても大丈夫です。


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露天風呂の紀州潮聞之湯です。


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露天には洗い場もついておりますが

海からまる見えです。

ちなみにここの海は遊覧船が通ったりしますので

船からまる見えー!!ワイルドな男湯です。

女湯は柵があってちゃんと見えないようになっているのですが…

男は扱いが違いますね。





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上の湯船は熱いお湯が

下の湯船には上のお湯が流れていくためぬるいお湯になります。






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露天からの眺め

海を見ながら浸かることができます。

もう一つしたの湯船に浸かり下をみれば

綺麗な水の海であることがよくわかります。


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お湯は他の方のサイトや公式HPを見ると

乳白色のお湯となってましたが

この日は無色透明と言った感じでした。

石に付着した湯の花や温泉の成分によって白くは見えましたが

完全な乳白色までいかずに太陽の光によって青っぽくもありました。

温泉の成分で石が白くなってるのが写真でおわかりいただけると思います。

お湯はPH7の中性のお湯で夏場は高温のため多少加水はするらしいです

掛け流しと循環の併用で清掃時に消毒使用、硫化水素臭と塩味を伴います。

塩素臭などまったく気になりません。むしろはっきりとした硫黄や硫化水素臭

が感じられます。東海地方の塩化物泉とはまったく違った感じです。

また湯船も大きいのでお湯の熱さもかなり開きがあり

温度を気にされる方でしたら適温を探せばどんな方でもいけそうな感じです。


勝浦温泉の足湯のお湯と違い

ホテル中の島では自家源泉を使用しているので

ほかの勝浦のお湯と違いがあるでしょう。


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いかにも作った感がでてる洞窟の中からは

ボコボコとお湯が湧き出る音が聞こえてきます。


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海の音とお湯の湧き出す音に感動です。

この日、宿泊していた人も40~50人ぐらいでしょうか?

混雑することなく常にほぼ貸し切り状態で入ることができました。

大きなホテルですのでシーズンになればきっと

たくさんの人でゆっくり浸かれないんでしょうね。


夜の食事も無芸大食の私には腹八分目で

もう2品ぐらい欲しかったですが

普通の方でしたらちょうどいいぐらいじゃないでしょうか。

港町ですので飯はうまいです!!

うまいから余計にもう2品ぐらい欲しくなるんですよね・・・


無芸大食とは昔の人はうまいこと言ったもんだな~


朝はバイキングですが

勝浦だけに朝からマグロの刺身なんかもありました。

朝から1500カロリーぐらい食べてしまったような・・・・・



実はホテル中の島に来たかった理由は

旅行会社に勤める方が
日本全国いろんな温泉に行った中で一番よかったなーって言われた場所が

勝浦温泉のホテル浦島だったんですよ。

浦島は団体客が多いのでお風呂はイモ洗い覚悟で勝浦に行かれるときは

隣の中の島に泊まるのがいいですよって教えてもらいましたので・・


日本全国行かれた方が

最高だ!!っていう勝浦に行くしかないでしょうということで

三重をスルーして和歌山の温泉制覇にきましたが

ここは正解でした。

湯の峰荘 とホテル中の島はまた是非来たいと思わせる温泉でしたね。

しかし和歌山は遠い・・・・三重県の尾鷲から高速がなくなるんですよ

熊野市から和歌山にかけて峠道・・なかなか簡単に来れる場所じゃないですからね。




源泉名         中の島温泉4.5.6.7号の混合泉

泉質          含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物質(塩化物質と書いてありました)

泉温          51℃

水素イオン濃度   PH7.6

湧出量        402ℓ/分(4,5,6,7号)

知覚的特徴     無色透明にて微弱硫化水素臭、微塩味を有す

蒸発残留物     7.710g/㎏

温泉利用       加水△有 加温×無 循環△有 消毒△

料金         大人1000円小人500円(小学生)日帰り入浴

営業時間      14:00~20:00(日帰り入浴)

定休日        年に数回休み有り(私はちょうど勝浦全体が休みの日にひっかかりました)

住所         和歌山県東牟婁郡那智勝浦町1179

             ℡0735-52-1111



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