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癒しのダラムシャーラー

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「あぁ、私、疲れていたんだなぁ。」

ここ、ダラムシャーラーに着いたとき、
癒されている自分自身に気づいてそう思った。

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鼻の奥をツンと刺激する森の匂い。

インドとは思えない涼しさと清らかな空気。

そして、優しく穏やかな人々。


「ここなら、住めるなぁ。」と
日本を離れてから初めて本気でそう思った。

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ここダラムシャーラーは、あのダライラマ14世が亡命している地だ。
亡命チベット政府の拠点であるこの町に多くのチベット人が共に暮らしている。

そしてセキュリティオフィスを通して、「ダライラマ謁見申し込み」をすれば
観光客である私たちも謁見することができるというので、さっそく出向くものの、
残念ながらダライラマ14世はドイツにご滞在中とのことだった。
ご多忙なのである。

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私の癒しの空間「MOMO CAFE」
私と年齢の変わらない男性2人で経営している小さな食堂だ。
美味しい上に安いので、毎晩夜はここで食べていた。

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友達になったSopa(写真左)。

チベット語を丁寧に教えてくれたり、
仕事終わりに仲間と一緒にDVDを観たり、
チベットに住んでいた頃の話を聞かせてくれたり…。

居心地の良いこの土地に、沈没してしまいそうになっていた私に
ダライラマ14世の「レー訪問」の情報をくれたのもソパだった。

彼はレーの友人に連絡をとって、詳しい日程を調べてくれて、
「何かあったときには」とレーのその友人を紹介してくれた上、
最後には、ラダック地方のトレッキング地図までくれた。

それは新品だったから、
なんだか泣きそうになってしまった。

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トゥジェチェ(ありがとう)、Sopa。
本当にありがとう。
私、ちゃんと勉強続けるから。

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また美味しいMOMO(チベット水餃子)食べにくるから。

きっとまた。


さよなら、癒しのダラムシャーラー。

印パ国境での話(アムリトサル)

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陸路の国境では、いつも少し緊張する。
相互の関係がよろしくないときには言うまでもない。

なのに。

ここ、インド&パキスタンの国境では
毎夕、国旗を降ろすセレモニーが行われているという。

せっかくなので行ってみた。

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すごい観客の数、そしてものすごい歓声。


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塀の向こう側には、ムスリム服を身にまとったパキスタン人。
さすがムスリム国。あちらは男女別席のようだった。

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セレモニーでは、国旗を担いでリレーのようなことをしたり

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女の子たちがテンション高く踊ったり…。

パキスタン側はよく見えなかったけれど、
踊ったり、キャーキャー黄色い歓声をあげていたのは
インド側だけだったように思う。

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やがて、頭に謎の扇子をつけた謎の係員たちが行進し、

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双方、国旗をゆっくりとゆっくりと降ろしていった。

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これにてクロージングセレモニー終了。

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それにしても
印パは、相互関係に問題を抱えながらも
国境までエンターテイメントにしてしまうなんて。


率直な感想。

何考えてるんだろう、一体。
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スィーク教徒とアムリトサル

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夜10時、アムリトサル着。
「黄金寺院」はこの時間にも巡礼者で賑わっていた。

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黄金寺院があんまりキラキラと輝いているので
なんだか私は嬉しくなってしまった。


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ここ「黄金寺院」はスィーク教徒にとっての最大の聖地だ。
スィーク教徒の方々のターバンは格好良い。
日本人が思い描く「インド人」の姿そのままだ。


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番兵さんも素敵。
しかも笑顔。

宗教で人の善し悪しなんて量ってはならないけれど、
出会ったスィーク教徒の方々は感じの良い方ばかりだった。
なんとなく真面目で勤勉な感じだし。

そんなわけでスィーク教徒びいきな私です。


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そしてこの子供(未婚者)のターバン

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お団子頭が可愛すぎます。

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カランカランと響きわたる金属音。
はじめ、鐘の音かと思っていた。
音源を探れば、莫大な量の食器が洗われている音であった。

この黄金寺院にはすぐ隣に食堂がついていて。
驚きの24時間制。
しかも無料。(寄付制)
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FREE KITCHEN REMANS OPEN FOR 24 HOURS TO
ALL THE CLASS OF PEAPLE

ますます好きです、スィーク教。

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ALL THE CLASS OF PEAPLEというのは
おそらくカーストのことを言っているのだと思うけれど、
観光客の私もALLの中には入るはず。と信じて
巡礼者の皆様に混ざって、お食事。

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いわゆる「ターリー」と呼ばれるカレー定食。
ローカルの食堂と同じ感じで美味しかった。

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おまけにここ、巡礼宿までついております。
観光客専用の無料ドミトリールームまで完備。(寄付制)

至れり尽くせりのアムリトサルでの3日間でした。

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