最近、自分の中にある「過剰反応」に気づきました。

人を”どうにかしよう”とする人。
“正しさ”を盾に迫ってくる人。
そんな相手に出会うと、心がざわついて、息が浅くなるのです。

でも、ある日ふと思ったんです。
その人たちは、同時に「誰かを守ろうとしている人」でもあるのかもしれない、と。
だから私が変えたいのは、相手ではありません。

変えたいのは、**「必要以上に影響を受けすぎてしまう、私自身の反応パターン」**です。

きっとこれは、子どもの頃の私が生き延びるために身につけた、精一杯のサバイバル術でした。

あの頃は、それが必要だった。
それで、私は守られてきた。
でも今は、もうそのままじゃなくていい。

「これは”今”じゃなくて、“過去”の反応なんだ」——
そう気づけただけで、胸の奥がふっと軽くなりました。

生きていれば、いろんな出来事が起こります。
でも、自分の反応の仕組みに気づけると、不思議なことが起きます。

問題の見え方が変わる。
心に余白が生まれます。

もしあなたが今、誰かの言葉や態度に強く揺さぶられているなら——

こう、そっと自分に問いかけてみてください。
「これって、過去の私が反応しているのかも?」

気づくことから、すべては始まります。

小さな気づきが、あなたの人生を少しずつ、でも確実に、やわらかくひらいていきます。

私もまだ途中です。
でも一緒なら、温かい。
一緒に、歩いてみませんか?