なかなか景気よく降る雨の中、辿り着いた網走
アニメ声のおばさま(30~40代?)のナビによりチェックインした、ホテル オホーツク イン
最近のビジネスホテルは、やたら○○インと名乗りたがりますね…
コレ、却って没個性だと思いませんか❓
大手資本によるチェーン展開ならともかく、地道に経営を続けるホテルなら、むしろ個性を表に出した方が良いような…
このオホーツクインさんも、昭和の香りが充満するホテルですが、ならではの良さに溢れてます
到着前に電話した経緯もあるんですが、アニメ声のフロントスタッフが雨の中、待っていて出迎えてくれてたり、ホント嫌味のないさりげない心遣いが、良い意味での昭和の香りを放っています
このホテルの良さは、この後も追々紹介するとして、チェックインしてしばらく休んで(この日はホント疲れた)夜の網走へ
網走は刑務所で知名度が高いものの、実際には小さな街
最初に訪れたホテルに紹介されたお店は、満席ではいれず、自力で探して入店したのは、繁華街にある「富士」さん
カウンターに通され、お約束の生中と付きだし
カレイの煮付け
オススメメニューにも、各種カレイのお料理が並んでいるコトからも、自信の1品と承る
さすがは魚の街
付きだしでこのレベルなら、充分期待が持てます
せっかくの北海道なんだから、やはり地の料理をってコトで、ファーストオーダーはコチラ
鮭のルイベ
ワサビの器がホタテ貝ってのが、洒落てますね
(^-^)
最初はシャリシャリのシャーベット状、食べ進むうちに、半解凍状態からとろける食感に変わるのが、楽しくて美味しい
(^-^)v
2品目は、コチラ
季節を先取り、サンマの刺身
北海道では、もう、サンマ漁が始まっています
もちろん、脂ノリノリで旨い!
脂は、薬味でさっぱりと❗
ここらでお酒を日本酒にチェンジ
お酒の出し方も豪快
これで竹筒が青竹だったら、爽やかな香りが立って言うことなしなんですが、それは多分欲張り過ぎ
f(^_^;
この日は、地酒「男山」と「福司」をいただきました
元々、男山は好きな銘柄
久し振りでした
お次は、お店イチオシと言う、樺太マスの塩焼き
ムニエルも選べます
コチラもべらぼうに旨い!
残念なのは、大根おろしが水っぽいコト
コチラではこう言う出し方なんでしょうか❔
更にオーダーは続きます
次はコレ
鮭の白子天ぷら
残念、コレはイマイチだった…
( ノД`)…
白子特有の、クリーミーさが無くて、もっさりした感じ
鮭の白子は、初めて食べたけど、こんな感じなのかな?
しかし、ここまでの料理は、全てがハイレベル
そろそろ〆にかかります
〆の1品は、ホタテチャーハンと悩んだ末に選んだ、コレ
筋子のおにぎり🍙と
しじみの味噌汁
しじみは、近郊の網走湖で獲れたものだそうです
以前、松江で食べたモノより、粒が大きくて、あじが濃い
(松江のしじみは、大粒なものは大手旅館、高級飲食店、大都市に流れてしまうそうです)
おにぎりは、筋子の存在感がスゴいです
いや、満腹、満腹
(^-^)v
弾けそうなお腹を抱えて、ホテルに戻ったら、シャワーを浴びて、ブログ更新したら爆睡
朝を迎えます
朝食は、ホテルの食堂(レストランではない)でいただくか、徒歩2~3分のトコロにある道の駅の朝市で、3種の海鮮丼をいただくか選択できますが、ぽち太はホテルの朝食をチョイス
チェックインの時に選ぶんですが、疲れきった時だったんで、ワザワザ出掛けようと言う気にならなかっただけです
f(^_^;
しかし、結果オーライぢゃないかな⁉
コレぞ日本の朝食
美味しいのはもちろんですが、食堂のおばちゃん達の接客、対応が素晴らしい‼
押し付けがましくなく、さりげなく、それでも優しさ溢れる対応は、接客の鑑ではないでしょうか⁉
いや、このホテルのスタッフ全員の対応が、全てこんな感じ
新しくてキレイなコトが、良いホテルの条件ではないコトを教えてくれるホテルでした
(#^.^#)
(このホテルは古いだけで、汚いワケではありません。掃除が行き届いて清潔です)
雨に打たれた末に辿り着き、ほっこり癒してくれる、街の小さなビジネスホテル
今度北海道に来ることあったら、またここに泊まりに来よっと
(^-^)v
今回は長くなったので、ココまでてます
f(^_^;