ぽち太騎兵旅団(1人) 北の国から 第9話 | ぽち太の寝言は寝て言え

ぽち太の寝言は寝て言え

その日、その時、思ったコト、したコトをありのままに書いてます 気楽にやりましょー(^-^)/

なかなか景気よく降る雨の中、辿り着いた網走

アニメ声のおばさま(30~40代?)のナビによりチェックインした、ホテル オホーツク イン
最近のビジネスホテルは、やたら○○インと名乗りたがりますね…
コレ、却って没個性だと思いませんか❓

大手資本によるチェーン展開ならともかく、地道に経営を続けるホテルなら、むしろ個性を表に出した方が良いような…

このオホーツクインさんも、昭和の香りが充満するホテルですが、ならではの良さに溢れてます

到着前に電話した経緯もあるんですが、アニメ声のフロントスタッフが雨の中、待っていて出迎えてくれてたり、ホント嫌味のないさりげない心遣いが、良い意味での昭和の香りを放っています

このホテルの良さは、この後も追々紹介するとして、チェックインしてしばらく休んで(この日はホント疲れた)夜の網走へ

網走は刑務所で知名度が高いものの、実際には小さな街

最初に訪れたホテルに紹介されたお店は、満席ではいれず、自力で探して入店したのは、繁華街にある「富士」さん

カウンターに通され、お約束の生中と付きだし



カレイの煮付け
オススメメニューにも、各種カレイのお料理が並んでいるコトからも、自信の1品と承る

さすがは魚の街
付きだしでこのレベルなら、充分期待が持てます

せっかくの北海道なんだから、やはり地の料理をってコトで、ファーストオーダーはコチラ



鮭のルイベ
ワサビの器がホタテ貝ってのが、洒落てますね
(^-^)
最初はシャリシャリのシャーベット状、食べ進むうちに、半解凍状態からとろける食感に変わるのが、楽しくて美味しい
(^-^)v

2品目は、コチラ



季節を先取り、サンマの刺身
北海道では、もう、サンマ漁が始まっています
もちろん、脂ノリノリで旨い!
脂は、薬味でさっぱりと❗

ここらでお酒を日本酒にチェンジ
お酒の出し方も豪快



これで竹筒が青竹だったら、爽やかな香りが立って言うことなしなんですが、それは多分欲張り過ぎ
f(^_^;

この日は、地酒「男山」と「福司」をいただきました

元々、男山は好きな銘柄
久し振りでした

お次は、お店イチオシと言う、樺太マスの塩焼き
ムニエルも選べます



コチラもべらぼうに旨い!
残念なのは、大根おろしが水っぽいコト
コチラではこう言う出し方なんでしょうか❔

更にオーダーは続きます
次はコレ
鮭の白子天ぷら




残念、コレはイマイチだった…
( ノД`)…
白子特有の、クリーミーさが無くて、もっさりした感じ
鮭の白子は、初めて食べたけど、こんな感じなのかな?

しかし、ここまでの料理は、全てがハイレベル
そろそろ〆にかかります

〆の1品は、ホタテチャーハンと悩んだ末に選んだ、コレ



筋子のおにぎり🍙と



しじみの味噌汁
しじみは、近郊の網走湖で獲れたものだそうです

以前、松江で食べたモノより、粒が大きくて、あじが濃い
(松江のしじみは、大粒なものは大手旅館、高級飲食店、大都市に流れてしまうそうです)

おにぎりは、筋子の存在感がスゴいです

いや、満腹、満腹
(^-^)v

弾けそうなお腹を抱えて、ホテルに戻ったら、シャワーを浴びて、ブログ更新したら爆睡

朝を迎えます
朝食は、ホテルの食堂(レストランではない)でいただくか、徒歩2~3分のトコロにある道の駅の朝市で、3種の海鮮丼をいただくか選択できますが、ぽち太はホテルの朝食をチョイス

チェックインの時に選ぶんですが、疲れきった時だったんで、ワザワザ出掛けようと言う気にならなかっただけです
f(^_^;

しかし、結果オーライぢゃないかな⁉



コレぞ日本の朝食
美味しいのはもちろんですが、食堂のおばちゃん達の接客、対応が素晴らしい‼

押し付けがましくなく、さりげなく、それでも優しさ溢れる対応は、接客の鑑ではないでしょうか⁉
いや、このホテルのスタッフ全員の対応が、全てこんな感じ

新しくてキレイなコトが、良いホテルの条件ではないコトを教えてくれるホテルでした
(#^.^#)
(このホテルは古いだけで、汚いワケではありません。掃除が行き届いて清潔です)

雨に打たれた末に辿り着き、ほっこり癒してくれる、街の小さなビジネスホテル

今度北海道に来ることあったら、またここに泊まりに来よっと
(^-^)v

今回は長くなったので、ココまでてます
f(^_^;