ぽち太騎兵旅団(1人) 静かな湖畔で訓練 2日目夕刊 | ぽち太の寝言は寝て言え

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その日、その時、思ったコト、したコトをありのままに書いてます 気楽にやりましょー(^-^)/

前夜の近江牛フェスティバルから帰ってから、窓から見えるライトアップされた彦根城がキレイでしたが、余裕ぶっこき過ぎて写真撮るの忘れました
f(^_^;

さて、前夜は美味しい地酒の力もあって、気持ち良く就寝
目覚めも爽やか
天気も爽やか



今日も元気に走るぞっ❗
ってコトで、まずはしっかり朝ごはん



粗挽きウインナーの下には、サワラの西京焼きが隠れてます
ごはんのお代わりは、前夜に続いて卵かけごはん
エネルギー補給もばっちり
ちなみに味噌汁は「恐怖の味噌汁」…「今日、麩の味噌汁」でした

峰子ちゃんも、今日はご機嫌



昨日はツーリングと言いながら、生活道路ばかり走っていたので、今日はツーリングらしいルートも走ってみます

彦根城のお堀端を抜け、琵琶湖の湖岸道路を疾走
市街地近くは交通量も多めですが、それを抜けると信号も交通量も少く、琵琶湖の景色を楽しみながら快走できます



対岸に聳える、雪を被った山々と、日本一の水溜まり…ぢゃない、湖の対比が美しい~
(^-^)
この湖岸道路は、チャリンコ好きの間では人気のルートだそうですが、バイクで走っても楽しいよ~

東近江市辺りまで湖岸道路を走り、そこからは、今日の目的地「安土城址」へ向かいます

湖岸道路から旧安土町へ向かう県道は、道幅こそ狭くなりますが、辺りの風景は北海道やぽち太の実家近辺を思わせる、まっ平らな農村風景が広がり、こちらも快走ルート

そして、県道2号線を東に向かうと、突如安土城址は現れます
駐車場は、道路を挟んで「有料」駐車場と「無料」駐車場がありますが、バイクは否応なしに「有料」の方に誘導されます

が、ご安心を
バイクは無料
どちらの駐車場も未舗装なんですが、バイクの駐輪場は、スタンド部分にコンクリート板が敷かれていて、安心して停めるコトが出来ます



さて、肝心の安土城ですが、「拝観料」500円が必要です
昨日の小谷城は、全て無料で見るコトができますが、コチラは有料
しかも拝観料❔

実はこの安土城、總(正しくは手偏です)見寺と言うお寺の敷地内にあります
いや、本来は、安土城の敷地(縄張り)内に織田信長が創建したんですが、安土城が焼失した際にお寺は塁焼を免れたため、このような所有権が発生した次第

コレも歴史の妙ですねぇ…

しかし、小谷城と同じ「山城」に分類される安土城ですが、さすがに規模は段違い

山自体は、むしろ小谷城の方が高いかもしれませんし、山の大きさは小谷城の方がデカイのでは?

しかし、決定的に違うのは、人の手の入れ方

小谷城は、山の主要部分(尾根)を要塞化してる感じ(あくまで感じです)ですが、安土城は山こと城にしてしまった感じ



発掘された部分だけでも、カメラのフレームに収まりません💦

登り口付近から、既に石垣が積み上げられています
登り口に向かって、右側が「前田利家邸跡」



左側が「羽柴秀吉邸跡」と伝わっています



もうココから石垣全開

更に見上げると、遥かに続く石段



もう、こうなってくると、城巡りもスポーツですね😓

この石段の途中右手に、所有者である總見寺が見えます



さすがは先見性に富んだ信長、寺の屋根には400年の歴史を誇る太陽光パネルが

いえ、コレは安土城焼失の際には塁焼を免れものの、その後別の火災で焼失した本堂が移転したもの

お寺の拝観料は、別料金となっているのでスルー(ホントにぽち太には信仰心がありません)して、ひたすら頂上を目指します

一桁気温の中、汗をかきかき登ってゆくと、途中には嫡男織田信忠邸跡や




織田信雄以後4代の供養塔



等があり、いよいよ本丸手前の二之丸には、築城者の信長の霊廟があります



(門前から撮影 門内は立入禁止🚧)

そして、ようやく天主(他のお城では天守ですが、安土城では天主となってます)台跡に到着




アレ?意外と小さい❓
いや、説明板を読むと、元々の石垣は写真の物より1.5倍から2倍ぐらい大きかったそうですが、崩落が激しく、保護のために写真のように石垣を積んだのだとか

そうすると、その石垣の上に
6階建ての木造建築が…
デカイ‼
そんなモノが、平野と湖の中に盛り上がる山の上に建ったら、見る人はさぞかし度肝を抜かれたコトでしょう

石垣の上からの眺望は…



遠くに霞む琵琶湖ですが、築城当時は麓の田圃の辺りまで湖だったそうで、西側から望むと、まさに湖上に浮かぶ豪華絢爛な巨大建築物

作った人は、さぞかし大変だったろうなあ…
(-_-;)

しかし、この日本初の巨大城郭は、僅か3年で焼け落ちます

次回はその辺りのお話も含めて、続きます