ぽち太騎兵旅団(1人) 伊勢湾一周自主トレ その3 | ぽち太の寝言は寝て言え

ぽち太の寝言は寝て言え

その日、その時、思ったコト、したコトをありのままに書いてます 気楽にやりましょー(^-^)/

明日は持病の定期検診のため、仕事はお休み
(^-^)v

天気も良さそうなんで、早く診察終わったら、どこか近場をひとっ走りしてこようかな
o(^o^)o

つーか、予約してあるのに1~2時間も待たされて、診察時間は5分もかからんって、どうにかならんもんでしょうか?
(・・;)

どこの病院病院も、そんなもんらしいですが、その後院外処方で薬局で更に待たされて…

数ヶ月に一回とはいえ、一生ものの病気なんで、正直うんざり…
( ´△`)=3

嘆いてもどうにもならんので、後のお楽しみを励みに行ってくるか…

さて、伊勢湾一周の自主トレもいよいよクライマックス

島巡りのその後は…?

乗船待合室の前で、待っててくれた峰子ちゃん↓

IMG_20140914_224102.jpg

峰子ちゃん、ただいま!!
こっから先は、一緒に行動

まずは、お昼ごはんを食べたいんですが、伊勢湾一周を果たすためには、来た道を引き返すワケではありません

一周と言う以上、伊勢湾をグルッと囲むように回らねば一周とは言えません
伊勢湾の範囲をおさらいしとくと、三重県志摩半島と愛知県渥美半島、知多半島に囲まれた湾と言うコトになります

ならば志摩半島の先端、鳥羽から渥美半島の先端にある伊良湖岬へ渡らなくてはいけません

で、まずはこの航路を結ぶ伊勢湾フェリーのチケットチケットを押さえるために、鳥羽港へ
(離島への市営定期船とは、別の場所)

この航路は、東京、静岡方面へのアクセスに非常に有効なため、連休等はかなり混み合います

案の定、掲示板には、直近の便は既に満船の表示
うかうかしてると、次の便も埋まってしまうので、急いでバイクの待機スペースへ

すると係のおっちゃんが
「この便に乗るの?」
ぽち太「いや、次の便で」
おっちゃん「この便、まだ間に合うから急いでチケット買ってきなさい」

え?満船ぢゃなかったの?
('_'?)

そもそも、次の便でいいし…

って、面食らっていると、おっちゃんは急かして
「すぐそこのエレベーター上がれば、隣がチケットカウンターだから急いでビックリマーク

おっちゃんの勢いに圧されて、ついチケット買っちゃいました…
(・・;)

当然、昼ごはんなど食ってる時間はなく、間もなく下船&乗船開始

う~ん、せっかくなんで、てこね寿司か残酷焼きでも食べようと思ってたのに…

全部自分の押しの弱さがアカンのやけど…

とにかく乗船です
船は伊勢湾内を定期的に航行する客船としては、太平洋フェリーに次ぐ大きさ↓

IMG_20140914_223830.jpg
(画像は、離島行き市営定期船から撮影)

って言ってもこのサイズ

まあ、出航したら、船内の売店で伊勢湾名物っぽい物でも食おうと、余裕かまして最上階のデッキから港内の見物

隣には、割と大きめの海上保安庁の巡視艇が投錨中↓

IMG_20140914_224202.jpg

活躍するコトが少くて済むといいですね

そして、間もなく出航

さて、飯でも食うかと思ったら、メニューは軽食かカップ麺の他は、お菓子やソフトクリームのみ!!

伊良湖港到着予定は、50分後…

ちゃんとした食事は伊良湖港で摂るとして、とりあえず小腹に入れる物として、たこ焼きを買いましたが、伊勢湾で揚がった新鮮なプリタコを使ってるワケもなく、当然のようにレンジ物…

何しに鳥羽まで来たんだか…orz

仕方なく、たこ焼きとお茶と気持ちいい潮風と景色で時間を潰しながら、伊良湖まで我慢の船旅

ひょっとしたら見れるかも?と期待していたスナメリも空振りに終わり、船は伊良湖へ入港

伊良湖港は、クリスタルポストと言う道の駅も兼ねてて、お土産屋さんから食事まで充実
船に乗らない時も、時々遊びに行くスボットです

お昼ごはん我慢した分、奮発しようと思ったのですが、お目当ての岬丼始め、しらす丼等の定食系が売り切れで全滅…
なんてこった…
( ┰_┰)

あるのはラーメンかうどんと言った、海波とは関わりがなさそうな物ばかり
そうでなくても、ぽち太はスガキヤラーメン以外のラーメンを食べない人なので、他の店を当たります

あったのは、ごはん屋さんと言うより、ティールームのようなお店

食事メニューは、渥美ポークカレー、シーフードピラフそして、シーフードあんかけスパ

またまた微妙なメニューですが、結局シーフードあんかけスパをチョイス↓

2014091422340000.jpg

麺はあんかけスパと言うには随分細め
シーフードも冷凍っぽいイカと小エビのみ
あんの辛さだけはしっかりだったけど、何より何が悲しくて昨日と同じもの食ってんだ…
(;_;)

ちょっと悲しいお昼ごはんを済ませて、次は伊良湖から知多半島の先端、師崎港へ向かうフェリーを待ちます

フェリーの時間までは随分間があるので、施設内にある椰子の実ミュージアムを見物(無料)

ここ伊良湖岬は、恋人の聖地に認定されているそうで、ミュージアム内にはぽち太への当て付けとしか思えない「恋人の鐘」なんてモニュメントもありますが、一際目を引くのが得体の知れない爺さんの人形↓

P1091315.jpg

なんでも、この地を訪れた際の松尾芭蕉だそうですが、コレでいいんですか、芭蕉さん!?

そうこうするうちに、師崎行きのフェリーが入港↓

IMG_20140914_224424.jpg

このフェリー、乗っておきたかったんですよね

乗るのは初めてぢゃないんだけど、この航路は今月いっぱいで廃止…

儲からないからなんだろうけど、船好きのぽち太としては悲しい決定

船上から見る、伊勢湾、三河湾も見納めです

ぽち太と峰子ちゃんを乗せて、伊良湖を出港です↓

IMG_20140914_224402.jpg

そして、40分の船旅も終わりに近づき、師崎港入港も間近です↓

IMG_20140914_224539.jpg

船旅の最後は、師崎港にある昔ながらの半露店のようなお店で三河湾の幸をいただいて終わります

オーダーはもちろん、三河湾名物「大あさり焼き」↓

2014091422360000.jpg

貝の長い方の直径が10cm弱はあろうかという、伊勢湾、三河湾名物です

大あさりと言ってますが、実は「うちむらさき」という貝で、姿形があさりに似てるのでそう呼んでます

実際、貝の内側が紫色でしょ↓

2014091422380000.jpg

ちなみに、普通のあさりの水揚げも愛知県が日本一!!

伊勢、三河の両湾岸の漁港近くならどこでもたべられますが、三重県側だとお値段がほぼ二倍になります
(師崎520円、二見1000円)

サザエなどの別種の貝焼きもほぼ、同傾向です

同じ海で獲れたのに、この差は何?
三重県の観光地に、猛省を促したいですね

そして、最後は海に沈む夕日晴れを見ながらのラストラン

…しかし、ここから先、思わぬ渋滞にハマりまくって、予定より随分遅くの帰宅となりました

何だか締まらない自主トレになっちゃったなあ…
(-_-;)