ぽち太騎兵旅団(1人) 伊勢湾一周自主トレ その2 | ぽち太の寝言は寝て言え

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その日、その時、思ったコト、したコトをありのままに書いてます 気楽にやりましょー(^-^)/

今日から天気は下り坂…
( ´△`)

雨こそ降らないものの、青空は控え目
つくづく昨日お出掛けして良かったと思います
( ̄^ ̄)

けど、明後日までもつかなあ…
明後日は、病院病院の定期診断なんで、是非とも峰子ちゃんで行きたい!!
車だと、駐車場入れるだけで30分以上待ちだもんなぁ…

ま、先のコトはその時考えましょう

さて、昨日の伊勢湾一周自主トレの続きです

峰子ちゃんの鬼神の走り…いや、模範運転でスケジュールの遅れを取り戻したぽち太と峰子ちゃんは、二見浦を後に鳥羽を目指します

予定時間に充分余裕を持って、離島行き市営定期船乗り場へ

駐車場を探していると、すぐに市営駐車場が見つかりますが、入り口がわかりづらく近辺をウロウロあせる
(車とは入り口が違うらしい)

たまたま歩道にいた、船員さん風?のお兄さんに訊ねると、きっぷチケット売り場の建物入り口前にある駐輪場に停めたらいいよってコトでした

無料だし、建物入り口前なので、監視カメラもあるので安心だよって

駐車場のおっちゃんは、そんなコト一言も言わんかったぞ!
どうなってんだ、三重県!?

乗り場で一番遠くの島まで行ける、乗り降り自由な周遊券(外回り)1460円を購入して、入船を待ちます

待ち合い室には、色々な観光ポスターやらありますが、一際目立つのが地元の海女さんの等身大パネル↓

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NHKの連続テレビドラマで一躍有名になった職業ですが、海女さんの本場と言えば、やはり伊勢志摩

他の地域とは二桁ほど違う、○千人単位の海女さんが現役で活躍中
パネルのお三方は、ばーちゃん、かーちゃん、娘の三代が現役で活躍中

娘さんは現役の女子大生でもあって、その美貌から中京地区ではちょっとした有名人
将来もこの職業を続けていきたいんだって
頑張れよっ!!
(^-^)

さて、しばらく待つうちに定期船が入船↓

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いかにも離島の足といった風情の、和む姿
(*^^*)

大半は観光客ですが、ドヤドヤと乗船
地元の方と思われる方は、船室の座席へ、観光客はデッキへと上がります(ぽち太もその1人)

そして汽笛と共に出航!!
小さな船旅の始まりです
o(^o^)o

船は小さいながらも、思いの外パワフルに進んでいきます
船尾を追いかける波波もキレイ↓

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ベテランの操舵手による、熟練の舵輪捌き↓

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仕事と言えばそれまでですが、ホントに操船が巧くて、島の狭い船着き場でもスイスイと船を操ります

操船にばかり見とれてないで、島と海が織り成す美しい風景も↓

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そして船は最初の寄港地 菅島港に入港↓

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港では、人の乗り降りと荷物の積み降ろしも行われます
定期船は、島に物資を運ぶ役割も果たしています

港では、カモメがお出迎え↓

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♪カモメの水兵さん
ぽち太はヤモメの…
って、ほっとけ!!

お出迎えも順番待ちみたいで、後から翔んできたカモメに先着のカモメが場所を譲ったり
カモメって、意外とヨチヨチ歩きなんだねえ
(*^^*)

菅島を後にした船は、鳥羽最大の島答志島を目指します

途中、和具港に立ち寄って、終着港 答志港に到着

ココで一旦下船して、ちょっとした島散策

船着き場の桟橋の下には、石鯛?の赤ちゃん(^◎^)や小さなクラゲがたくさんいます↓

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港の風景↓

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島ならではの細くて、急な階段や坂道↓

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この路地を通って、ぽち太が好きな戦国武将の1人、九鬼嘉隆の首塚を訪れます
狭くて急な坂道と↓

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階段を登りきると、こんな絶景が!!

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朝、家を出る時は肌寒いぐらいだったのに、ココまで登ると汗が吹き出します

この季節、着る物の調節がムズカシイですね
一応、朝出掛ける時にサマージャケットの下に着てた長袖シャツは脱いで、Tシャツでいたけど

この首塚は、戦国時代に水軍の大将として、瀬戸内海の村上水軍と双璧を為した九鬼(熊野)水軍を率いた九鬼嘉隆が関ヶ原の戦いに敗れ、自刃したトコロ
息子の守隆が徳川家康に味方したため、一命を救われたはずだったんですが、助命嘆願が叶ったことを伝える使者が間に合わず、命を断った悲劇の舞台でもあります

さて、次はいよいよ最後の離島、神島に向かうため再び港へ

今度入港してきたのは、昨年就航したばかりのカタマラン(双胴)タイプの新鋭船↓

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カッコいいぞビックリマーク
o(^o^)o

ブリッジも最新鋭
松本零士の世界ですね↓

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う~ん、メカメかしくてカッコいい
(*´∇`*)

このタイプの船は、キャビンスペースを確保しながら、水の抵抗を少なくできるので、燃費向上と省エネが両立できます
また、横揺れにも強いんですが、前後方向の揺れを感じやすいのが珠にキズ

とにかくコレに乗って、神島へ

神島は、三島由紀夫の小説を昭和の大スター山口百恵さん主演で映画化された「潮騒」の舞台となった島

三重県鳥羽市に属していますが、距離的には愛知県の方が遥かに近い位置にあります

ところが、この島への便数が少いうえ、船の接岸時間も10分足らず…
(×_×)

仕方ないので、船着き場前の広場?(広くはない)で缶コーヒー煽って、すぐに再乗船↓

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だって、後の予定があるんだから仕方ないぢゃん

そして船は神島を離れ、再び島々に寄港しながら鳥羽佐田浜港へ帰っていきました…

つづく