にかぶりつきアギーレジャパンの初陣に始まり、ボクシング3連戦
コレに血が騒がない男はいません(と思います)
八重樫くんの試合が終わったばかりで、興奮覚め止みませんが、少し心を落ち着けてサッカーから振り返りましょう
アギーレジャパン初戦の相手は、強豪ウルグアイ
ファルカオ、スアレスの二枚看板を欠くとはいえ、世界屈指の強豪
スコアは概ね予想の範疇でしたし、初召集の選手も多いので、連携に難があるのも織り込み済
やっぱり気になるのは、ザックジャパンの時に比べて、高さは加わったものの、膠着状態になったときのアイディアの少なさかな
引いて守られると、途端に攻め手を失ったように同じパターンを繰り返すだけ…
今回は、コンディションの問題で呼べなかった選手もいるけど、やはりドリブラーの駒不足は、ストライカーと同じく日本の課題ですね
来月の召集には、是非とも斎藤選手や乾選手を呼んで欲しいです
あと、新戦力を多く使ったのはいいと思いますが、多くの交代が新戦力から新戦力への交代なのが気になります
ある程度は勝敗を度外視してもいい試合ならば、中心選手(岡崎、長友、吉田など)をあえて下げてみても良かった気がします
使うと言うだけで、出場時間が短いと、慣れるだけで終わってしまいそうです(それが狙い？)
まあ、今度の相手は、世界屈指の守備力とカウンターの巧さを誇るチームですので、教訓や課題を沢山見つけて改善してほしいと思います
続いてボクシング
村田くんですが、アマチュアボクシングの悪いクセなのか、基本に忠実過ぎて戦い方のレパートリー不足に見えましたね
前半こそ基本のワンツーが効果的でしたが、長丁場になると、プロは見切ってしまします
上下の打ち分けは勿論ですが、せめてワンツーの次に左フックの返しぐらいはまとめて打てないと、一本調子では今より強い選手には通用しないと思います
あと、スタミナね
序盤のスピードと手数を、終盤まで高いレベルで維持できるように
終盤、ワンツーの打ち終わりで、体が流れていたので、一流どころが相手だと見逃してくれないよ
井上くん
次から階級上げるみたいですが、一度防衛してからっていう筋書きに合う選手と試合組んだイメージですね
勿論、彼の才能は充分認めてるだけに、この階級では敵無しって言わせる相手を倒して、階級上げて欲しかった
勝っても王座返上するんだから、余計にそう思います
ラストは八重樫くん
やはり、ロマゴンは強かった
けど、王者として逃げることなく挑戦を受けて立ち、劣勢の中でも諦めることなく勇敢に戦った、キミは本物の漢(おとこ)だと思います
美しく散るのが美学とは思いませんが、困難や苦境に立ち向かう姿は、君の故郷の被災者の方々にも大きな勇気を与えたと思います
今後はどうするのか、自分自身で決めることだと思いますが、今は家族の元に帰ってしっかり休んで下さい
キミは家族にとっても、僕ら日本人にとっても誇りです
素晴らしい試合をありがとう