非常識な非常食6 決勝戦 | ぽち太の寝言は寝て言え

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その日、その時、思ったコト、したコトをありのままに書いてます 気楽にやりましょー(^-^)/

名古屋は今夜から雪雪模様ニコニコ
積もるといいなあニコニコ

と、明日の朝の楽しみを前に、非常識な非常食 いよいよ決勝戦ですニコニコ

奇しくも、最安値対最高値の対決、どうなるのかな?

それではいつものように、ボクシング中継風で始まりま~すにひひ

実況(以下:実)「さて、思いつきで始まった非常識な非常食対決も、いよいよ決勝戦となりました。本日の解説は、日本贅肉万歳同盟理事長、脇腹多留夢(わきばらたるむ)さんにお願いします。脇腹さん、どうぞよろしく」

脇腹(以下:脇)「よろしくお願いします」

実「あの~、昨日の腹賀さんではないですよね?」

脇「チ、チガイマース!」

実「え?何で外国人風?」

脇「あ、いや、ちょっとふざけただけで…。そ、それより本題、本題!!」

実「分かりました。今日の決勝戦は、奇しくも最安値、鳥皮みそ煮(300円)対最高値、うにのコンソメジュレ(1040円)となりました。どうも話が出来すぎていると言う声もありますが?」

脇「そ、そんなコトは無いと思いますあせる

実「何で貴方が慌ててるんですか?」

脇「あ、あ、慌ててなんかないさっ!気のせいです!!あっ、うにのコンソメジュレが入場してきましたよっ」

実「うまく逃げられた気もしますが、缶詰の分際で1000円オーバーの肩書きをひっさげて、うにのコンソメジュレが入場して参りました!パッケージの中は、これまで登場した缶詰の中でも最もシンプルです」↓

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実「これまでは同一メーカーでも、せめて缶は白く塗装されていましたが?」

脇「中身がスゴいから、余計な装飾はいらないという、自信の現れかもしれません」

実「なるほど、では、その中身はどうでしょうか?あーっ!!」↓

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実「二つ、うにはたったの二つです!!パッケージでは、四つだったハズです」

脇「確かにそうですね。しかし、パッケージより大きなウニです。味を見てみましょう」

実「そうですね。まずはコンソメジュレから様子をうかがいます」

脇「チキンブイヨンがメインのようですが、ウニの旨みも溶け出してなかなかの味わいですよ」

実「なるほど、コンソメジュレにした効果が現れていると言うことですね。肝心のウニの方はどうでしょう?」

脇「パッケージには、剥き身とありますが、蒸しウニのように感じます。しかし旨みは濃厚ですよ」

実「そして今、全てを食べきりました!結果の発表を待ちます。脇腹さん、どのように予想しますか?」

脇「旨み、味わいと言う点ではさすがと言えます。しかし、相手は300円と言うコスパです。その辺りがどう影響するかでしょう」

実「あ、採点の結果が出たようです。リングアナが両者をリング中央へ呼びます」

リングアナ「非常識な非常食対決、第一回決勝戦の結果をお知らせします。非常識な非常食初代チャンピオン、鳥皮みそ煮~~~っ!!

実「初代チャンピオンは、まさかの最安値、鳥皮みそ煮が輝きましたっビックリマーク脇腹さん、勝因は何でしょう?」

脇「最安値と言う、期待値の低さを逆手に取って、インパクトを与えたコトが大きいでしょう。もちろんとても美味しいと言う基本が、しっかりしていました」

実「なるほど。逆に、他の品々が敗れた理由は総括的に何でしょう?」

脇「全体的に見て、素材に頼り切っていた感が拭えません。居酒屋で頼むメニューなら、素材を活かしてシンプルに調理がベストですが、缶詰と言う提供方法だと、味付けと素材の一体感が出にくいでしょうね。ただ、決勝戦で敗れたうにのコンソメジュレは、相当レベルが高かったと思います。ジュレだけをウニ風味で300円なら、却って評価が上がったかもしれません」

実「なるほど、缶詰では調理よりも料理であった方がいいと言うコトですね」

脇「その通りです」

実「それでは、初代チャンピオンの誕生の瞬間をお届けしまして、ぽち太コロシアムからお別れです。」

と、言った訳で、非常識な非常食No.1は、イチバン常識的な「鳥皮みそ煮」となりましたニコニコ

でも、ホントに美味しかったよニコニコ
今度金山行ったら、買いだめしよっとにひひ