今日は、天気予報がハズレて、1日ぐずついた天気でしたが、地道な折衝が身を結んだのか、お客さんとの仕様交渉が思いの外上手くいって、気分は晴れ晴れのぽち太です
今日の過去旅エピソードは、北陸・甲信越編
普通、甲信越地方は関東とセットにされるコトが多いのですが、関東地方は中学の修学旅行で東京・日光に行った以外、通過若しくは中継地点としてしか殆ど行っていないので割愛します
更に言えば、甲信地方も昨年10月に松代城・上田城&上田温泉以外は、若い頃にスキーで訪れた程度…
言ってしまえば、ぽち太が山にあまり魅力を感じない人だからってコトでしょうか
一方、日本海側はちょくちょく行っていますが、特に福井はご近所感覚なので、思い出せないエピソードも多数…かな?
ま、とにかくいってみましょう
まずは、新潟から
実を言うと、新潟に宿泊した経験は、たったの一度
それなりに印象深かったんですが、これが旅と言えるかどうか…
新潟を訪れたのは、2011年の11月
目的は、最終節まで柏レイソルとJ1優勝を争っていた、名古屋グランパスの応援のため
途中、上越新幹線が浦和市内を通過するときには、浦和スタジアムに向かい、柏と対戦する宿敵浦和レッズの勝利を初めて祈りました
名古屋からは遠い新潟まで、3000人を超すサポーターが集結
ホーム新潟アルビレックスを圧倒するほどの声援が贈られました
試合は、名古屋FW玉田のFKが決まり、これが決勝点となり見事勝利
しかし、ホームで柏を迎え撃った浦和が惨敗したため、柏のリーグ初優勝が決まり、我等が名古屋の夢は潰えました…
夜は新潟の美味しい魚とお酒で、祝勝会のつもりが残念会に…
結局、居酒屋さんのネタになってしまいますが、ホテル近くで物色して決めた居酒屋さんが大当たりだったのが、傷心のぽち太を慰めてくれたのでした
お店は、年季を感じさせる構えですが、気軽に入れる雰囲気
大将は、いかにも職人といった感じで、口数は少な目ですが、腕も素材も確か
女将さんは、とても綺麗な方なんですが、いたって気さくで細やかな気遣いをさりげなく出来る方
娘さん?バイト?の女の子は、指導が行き届いているのか、よく気がつくし、感じのいい笑顔を絶やさない子
勿論、美人
街で見掛けた方々もそうですが、新潟には綺麗な女性が多いんです
新潟美人に偽りなし
これだけでも再訪したくなります
続いて富山県
こちらも居酒屋ネタになります
ちなみに、富山県に宿泊したのも、この一回のみ…
この時の目的は、富山湾の味覚を食べるコトのみ
他の観光などは、一切していません
確か、前日ぐらいに思い立って、駅前のホテルに空きがあったので、バイクを飛ばして行ったような…
で、ホテルの人に教えてもらった居酒屋さんは、勿論当たり
ぽち太の入店から帰るまで地元の方々で、ほぼ満席状態
そんな中、大声でオーダーを(そうでないとオーダーが聞こえない)繰り返すぽち太
その声が、家族で来店していた地元の方に聞こえていたようで、声を掛けられました
なんだろう?と思ってたら、ご家族のテーブルに座れとのコト
怒られるのかな?と思いきや、ぽち太のオーダー聞いてて、魚好きっぷりに感動した?んだそうで…
何でも、地元の漁師さんで、オーダー順や食べっぷりまで嬉しくなって呼んでくれたそうです
そんな訳でご一緒させて頂いたんですが、聞けば金沢に仕事に行ってる娘さんが、たまたま帰って来てたので、家族で来店されたとのこと…
久しぶりの家族団欒をお邪魔しちゃっていいのかな~と思いつつ、どちらかが切り上げるまで、ご一緒してしまいました…
続いては、石川県
と言っても、金沢しか行ってません
こちらも富山と同じく、地元の旨いもの食べたさに2回程訪れたのみ
2回共同じ店に行ってるんですが、味は申し分無し
1回目は、大将の感じも良く、自分用に取っておいた、秘蔵のお酒を飲ませてくれたりしたんですが、2回目訪れた際には、前回お世話になったコトや、食べ物の旨さを誉めていたら、段々態度が上から目線に…
しまいには、名古屋の食べ物や人情までバカにしだす始末なので、さっさと支払い済ませて帰りました
地元の食材や風土を愛するのは結構ですが、他所の食材や風土には、余りに無知かつ不勉強、思い込みで語りすぎです
二度と行かないでしょう
最後は福井県
直近の訪問は、「鉄旅 へしこ かに」を見ていただくとして、福井で一番思い出深いのは、水島でのキャンプ
こちらは若狭湾に面した、水晶浜の沖に浮かぶ、とても小さな島
島までは、地元漁民の方が運航する渡し船がありますが、泳ぎに自信のある方は泳いで渡るコトも可能
昼間は海水浴場として賑わっていますが、インフラ等が全くないので、夜は無人となります
よって、キャンプは禁止
…なのですが、ツーリング仲間と訪れた際に、渡し船の船長さんがボク等を観察?して、「あんたらなら、ええやろ」
と言うことで、キャンプ決行
(マネしてはいけません)
最近は特に、季節を問わずキャンプ場には人が溢れていますが、この時だけはボク等だけで島1つ貸し切り
映画スタンドバイミーのような1日でした
翌年も味をしめて行きましたが、その更に翌年は、前年までの船長さんではなかった為、敢えなく断念
(これが普通)
諦めて、別のキャンプ場へ向かうべく、トボトボ歩いてると、去年までの船長さんと再会
先方も覚えていてくれて、「俺が当番の時なら、良かったのになぁ(笑)
あんたらは、ゴミや火の始末もきっちりしてるし、天気が崩れそうでもなけりゃ良いと思うけど、決まりやからなあ」
そう、決まりなんだから、むしろおっちゃんに感謝です
さすがに今は、そこまでしようとは思いませんが、若気の至りとして、反省してますので、どうかお許し下さいませm(__)m
でも、ホント楽しかった
と、言うことで北陸・甲信越編は終わります
次回は東海編です