命短し旅せよ若者(北海道編3) | ぽち太の寝言は寝て言え

ぽち太の寝言は寝て言え

その日、その時、思ったコト、したコトをありのままに書いてます 気楽にやりましょー(^-^)/

また台風台風が近づいて来てるみたいですね…ガーン
なんだかここしばらく、毎週来てるような感じで、そのうち「週刊台風台風」なんて雑誌が創刊されそうな勢いです
下らないコト言ってないで、備えだけはしっかりしておきましょうしょぼん

さて、今回のぽち太の過去旅エピソード北海道編の第3弾ですが、2~4回目をまとめてお届けニコニコ

なんで、こんなにまとめちゃうのかって、やっぱり初めて行った時に比べて、インパクトを感じるコトが少なくて…ガーン

特に2回目は、記憶に残ってるコトが少なくて、エピソードは数えるほど

国内最低気温の記録を持つ、朱鞠内湖でキャンプしたけど、夏だったので却って快適だったりしましたニコニコ

1回目で行っていなかった、日本最北端の宗谷岬も回りましたが、そこから日本海沿いに南下する時に見えた利尻岳(利尻富士富士山)の姿に何故かモーレツに感動して再来を誓ったりしたのは覚えています

そして、この日本海沿いのルートにある雄冬岬に差し掛かった時は、山が海に突き刺さってるような迫力に恐怖心みたいなものも覚えましたね…

あとは、札幌で宿泊した際、アサヒビール直営のジンギスカンレストランのラム肉食べ放題コースで、スタッフさんが呆れるぐらい食べ続けたコトぐらいかな…ガーン
イヤ、あのジンギスカンは旨かった…ニコニコ

3回目となると、もう北海道よりも、北海道に行くまでがエピソードですガーン

この時は、何を思ったか「走って行こう」と決めてましたガーン

出勤の時から、バイクに必要なモノ積み込んで、終業チャイムと同時にスタート!!

軽く晩御飯を掻き込んで高速に乗ると、折しも名古屋市内では花火大会が開催中

数々の打ち上げ花火に旅立ちを祝福されるように、進路を北に取ります

途中、東北自動車道の大宮インターチェンジで、目眩がするほどの渋滞に心が折れそうになりながら、モーレツな睡魔に襲われ駆け込んだのは、那須高原SA

既に日は高く昇っていて、確か朝8時頃だったと思います

出発してから約15時間
トイレや燃料補給程度の小休止を除けば、ぶっ通してよくぞ走れたもんだと思いますショック!あせる
こればっかりは、若い人真似しないでねガーン

駆け込んだSAも人だらけで、とても休むスペースもなさそうだったので、バイクに跨がったまま仮眠をぐぅぐぅ

あー、よく寝たっ って起きたのは、約15分後…
我ながら驚異の回復力…ガーン

そこからは快走を続けたのですが、仙台の近くまで来て異変が…

道路掲示板には、仙台~××間事故通行止めとか…

まあ、バイクだからなんとかなるかと、タカをくくって渋滞する車の隙間を縫って行くと、タンクローリーが炎上してるとのコトショック!!!

さすがに高速は諦め、暫く下道を走り再び高速へ

途中、岩手山の雄大さに感動したり、東京から1000キロの標識に走った距離を実感したりで、青函連絡フェリーの乗り場に着いたのは午後4時…

更に乗船できるのは24時間後とのコトで、一夜の宿を求めに青森市内へ

ほぼ丸1日走り続けて、顔も衣服も汚れ切っていたので、バイクの給油がてらにガソリンスタンドのスタッフに宿の在りかを尋ねてみたんですが、よく分からない様子…ガーン

仕方ない、自分で探すかと思った矢先、スタンドのお客さんが「家にとまりなよ」
なんて声を掛けてくれたんですニコニコ

でも、初めて会う人だし、やはり遠慮が先に立ちますが、結局お世話になるコトに

その方は、ご飯も食べさせて下さり、お風呂もいただき、更には洗濯までしていただいた上に、彼女も呼んで一緒に飲みに連れて行ってくれましたしょぼん

飲みに行ったお店(スナック)では、スタッフの方や常連さんみんなで「せっかく青森まで来てくれたんだから、青森の旨いもん食べて欲しい」って一生懸命考えてくれました

あの時いただいたイカの一夜干し、今でもあれより美味しいイカに巡り会ったコトがありません

青森の方々、ホントにお世話になりました
どこの馬の骨とも分からん世間知らずに親切にしていただいたこと、今でも感謝していますニコニコ

翌日、親切な青森の方に見送られて、函館へ向かうフェリーに乗りますが、函館到着は夜の8時

もう、寝るしかありません
港には船を降りたライダー達が、ウヨウヨいる状態なので、急いで宿を探します
幸いすぐに宿は見つかりましたが、あまり細かい条件を言える場合ではなく、取れたお部屋はダブル
まあ、それはいいんだけれど、1つのベッドに枕が2つあるのは、なんだか切なかったなあ…しょぼん

出発から考えると、やっぱり自走で行く所ではないですね

結局、そんな辿り着くまでのエピソードが強烈過ぎて、北海道で何してたかよく覚えていませんガーン

ただ、さすがに帰りも同じプロセス踏むのはツラいと思い、最終日の前日小樽に入り、99%ムリだと承知の上でフェリーターミナルへ

受付のおねいさんに、翌日の便に空きがあるか尋ねると、意外にもあっさりと「ありますよ」の返事

ラッキービックリマークとさっさと申し込み手続きしてたら、おねいさんが申し訳なさそうに「スミマセン、手違いで…」

やっぱりかーっ

予想はしていたコトなので驚きはしませんが、一回喜んだ後だけに、つい「えっビックリマークないの!?」なんて口走ってしまうと、おねいさんは上司の元へ

しばらく後、「こちらの手違いですので、手配致します」との回答

うーん、なんだかこっちが申し訳ないなあ…

しかし、帰りの足が確保できたので、後はゆっくり小樽散策ニコニコ
ホントいい街なんだよ、小樽ってニコニコ

翌日の出航前は、一種のイベントが始まります

実際、長距離フェリーは、出航前に結構なキャンセルや、時間内の乗船手続き不履行が発生し、キャンセル待ちのライダーが列を成します

乗船できるライダーの整理番号が読み上げられると、ガッツポーズで乗り込むライダーと、祝福の歓声で迎えるライダーの声が港に響きます
コレが見てて、ホント楽しいニコニコ

そして、直近(と言っても10年以上前か?)の4回目

この時は、かなりグルメにも目覚め始めていて、目的は礼文島のウニ!!

本場中の本場です

小樽から日本海沿いの通称オロロンラインを一気に北上します

この道は、小樽を抜けると街らしい街はせいぜい留萌ぐらい

結構なスピードで駆け抜けるコトが可能です(速度違反には注意ビックリマーク)

実際、制限速度×時間でほぼ正確に距離が稼げますが、制限速度+○kmで走っているぐらいだと、間違いなく大型観光バスにぶっちぎられますガーン
事故を避けるには、こちらの方が要注意です

で、朝に小樽を出れば、午後には礼文島にいます

その日は普通にキャンプ飯を食うんですが、北海道の離島は本土を回りきった人達が最後に訪れる場所だそうで…

キャンプ場には、ライダーの他、チャリダー、トレッカー、ハイカー等趣味はちがえど、いずれ劣らぬ強者が集います(何故かみんなソロ)

当然夜は大宴会

一升瓶がいくつカラになったことか…ガーン
キャンプ場のすぐ下に地酒売ってる酒屋さんがあるのがいけないんだ…(ウソです。助かりました)

翌日は待望のウニ

まずは暇にあかせて、漁港の方へ

さすがに本場、ウニが詰められたコンテナケースが所狭しと積まれています
最上段のコンテナには、カラスがたかってウニをついばんでいます

天下の高級食材に何てコトを!!
近くにいた漁師さんに伝えると「いいんだ、いっぱいあるから」
…いいのか?
更に漁師さん、「おめーも食うか?」
おおっ、またしてもラッキービックリマーク

しかし、ウニなんぞ剥いたコトのない都会人?(貧乏人?)
漁師さんが剥いてくれた、2個ほどいただくにとどまりました
いえ、漁師さん、ありがとうニコニコ
めっちゃ旨かった~ニコニコ

しかし、やっぱり満腹には程遠いのて、島の食堂へ

いくつか情報を収集しましたが、どの店も似たようなお値段

かなり高いです

で、店を決めて入店&オーダー

結果…正直島内で食べるのはよした方が…ガーン

直前に漁港で獲れ獲れをいただいたせいかも知れませんが、味は普通、量は普通のご飯茶碗程度に下のご飯がよく見えるウニの量、値段は3000円超ビックリマーク

初めて北海道に来た時、小樽で食べたウニ・イクラ丼に対し、量は1/2、値段は1.5倍ガーン
ウニ・イクラ丼のウニより少ないのに、しっかり値段は取るなんて…

今はどうだか知りませんが、ブランドに頼って、島内で食べられる店が価格カルテル結んで客の足元みてるようじゃ、長くはないと思いますがね…

まあ、訪れる人も決して多くなく、都市部に出荷した方が高く売れる食材だけに、業者の方も厳しいのかも知れませんが…

一応今回で北海道編は終わりますが、広い北海道、まだまだ食べていない地元グルメも見れていない景色も沢山あります

次はいつ行けるかな~ニコニコ
ライダーぽち太が復活したら、期待大かも?