そう、ディナー
ではありません日本の古式ゆかしき??晩酌
です
これまで公開してきた、鉄旅ならば、駅弁紹介となるんですが、今回の帰路にあたっては、駅弁は無し
弘前にも美味しそうな駅弁は色々有りますが、それらへの購買意欲を抑え込んだのは、弘前駅から程近い通称「虹のマート」さんがあるから
この店の向かい側には、大手チェーンが出店してますが、このお店の案内ブログ等を見ていると、大手チェーンはこのお店に対する目印扱い
それは何故か？
実はココ、一件のお店ではなく、いくつもの専門店が施設を共有する昭和の香りで充満する まさしく「市場」
「虹のマート」は弘前市民の台所でもあるんですが、最近では安さ、新鮮さ、美味しさで観光客も訪れるそう
まずは、買い込み過ぎを避けるため、場内の製麺所直営のお店へ
この店内にあるカウンターで、「幻のそば」をいただきます(￣人￣)
どのあたりが幻なのか尋ねたところ、そば粉の比率が90%以上なんだとか
そのわりに白っぽい麺なのは、更科系のお蕎麦かな？
お蕎麦は、あまり詳しくないので、よく分かりませんが、とにかく美味しいお蕎麦でした
さて、小腹も満ちたところでお買い物
まずは、「メロー(銀ムツ)カマの塩焼き」
脂のノリ、身の弾力、香ばしい焼き目、どれをとっても旨すぎる～
とどちらにもよく合います
続いて「イカ(ガ)メンチ」…が売り切れ
しかし、鰺ヶ沢の総菜屋さんで、弘前イカメンチと食べ比べするために鰺ヶ沢イカメンチ買っておいたのだよ
いや、イカにも(オヤジめ
)家庭料理の素朴な味です
鮮魚店では、赤貝のお刺身をまずGET
身のコリコリ感、磯の香りが相まって
が進んで止まりません続いて「青森産朝獲れウニ」もいただきます
見よ、この盛りっぷり
この量なら、ウニ丼二杯はたっぷりありそう
濃厚な甘味が、しっかりした身でありながら舌の上で溶けて流れていきます
ダメだ
二本目開けちゃえだって、旨いしたっぷりだし、仕方ないよね
で、シメの一品には海鮮丼
虹のマートでもトップクラスの人気商品らしく、店頭に並ぶとすぐに売り切れ必至だそう
そりゃそうでしょ、この中身で500円
お腹いっぱいなのに、箸が止まらない…
こうして、酔っ払いを乗せた寝台宴会特急あけぼのは、上野駅へひた走るのでした