今日もとっても寒かった
メルボルンから、
皆さまお元気でしょうか
昨日がとても楽しかったのが
今もワクワク感に繋がっていて
私かなり波動が上がっています
さて、本日のお題は
I don’t knowには気を付けましょう
です。
意味は皆様ご存じのように
知りません
わかりません
ですよね
これがね、
また曲者なのです
アイドンノーが曲者なの?
そうです。
意味は単純に、
私には分かりません
(ごめんね)のような
感覚で使うのが
日本人だと思うのです。
しかし、実際の
生きた英会話の中では
声のトーンと表情で
場合によっては
この人
失礼ね
と思われる可能性が…
日本語は、そもそも
モノトーンな
話の仕方だと思うのです。
タタタタタタター、
と話します。
良い、悪い、ではなく、
です。
それと比較しますと
英語という言語は
- 上がり下がりがある
- 強調される単語は大きく
- 必要のない音は消える
こちらの人は
消えたり
強調されたり
様々な音の中で、
- 大きめの声で言う単語大事なんだと認識。
- 小さい声で言うこと大事そうじゃないから聞かない。
- 強い音大事なんだと認識。
- 弱い音大事そうじゃないからほっておく。
- アイコンタクト大事と認識
- アイコンタクトなし興味が薄れる
- 笑顔居心地良い、好ましい、もっと話したい
- かしこまった、眉をひそめた顔居心地悪い、距離が出る
- クリアなトーン友好的、大丈夫、話したい
- ぼそぼそトーン聴きにくいほっておく
というような感じで
とっても
判りやすい
コミュニケーションを
してきます。
これがまずは
英会話の前提です
日本人の表情、話し方
日本人は静かで謙虚
自分自分アピールはしない、
相手を立てることが
美徳とされる私たち。
表情豊かに出すのは
人前では特に控える
昔、うちの義理兄が
俺は100まで生きた
ばあちゃんに、
男やったら、
三年に一回
ニヤっと
するくらいでええ
と言われて育った。
と言っていました
感情を出さないようにと
育てられた
サムライ達🐉
画像お借りしました
英語の世界では
わかりにくいことは
嫌われます。
昔の日本人は
欧米人にとって
とても居心地が悪い
だったことでしょう。
読めないですものね、心が。
だから日本人は、怖れられ、
第二次世界大戦後
アメリカにとって
2度と脅威にならないように
憲法がつくられたのだと
思います。
話逸れたー
本題に戻ります。
I don’t know
訳して
わかり
ません。
【知らないのです】
【聞いたことがないです】
【全く思い当たりません】
【何を聞かれているか
わかりません】
ですよね。
でも、これが言い方を誤ると
【知るか】
【知ったこっちゃねぇわ】
【興味ないし】
【話したくない】
【何で私に聞くの】
な感じになっちゃうのです
日本人が英語を学ぶ時
最初は聴解力がないため
現地の速いスピードで
話されてしまうと
なんのこっちゃ?
となります。
ミンナガトオルミチ
で、質問されたりしたらもう
何と言っていいのやら?で、
速攻
アイドンノー🤷🏻♀️
と言ってしまう率が
上がると思います。
以前、こちらに来て
間もない日本人ナースが
オージーに友好的に
質問されているけれど
分からなくて
アイドンノー
と、そっけなく(きこえる)
を二回ほど続けて
言ったんですね。
その時のオージーさんの
顔が、みるみる曇ったのを見て
あぁー--こりゃいかんなぁ
とフラグが立ちました。
多分緊張しているし
質問の内容が
解らなかったプレッシャーで
顔はこわばって
声も低く
つっけんどんに(きこえる)
アイドンノー
相手の表情はこわばり
。
。
。
シーン… 💦💦💦
。
。
。
【知らねーわ】
と、言われたのか?!??!
と、ビビったオージーは
アワアワしながら
【怒らせるつもりは。。。】
【怒らせること言ったかな】
と、私に聞いてきました。
【質問が何か
解らへんかっただけ
と思うよ】
といって、
その日本人の方に
そうだよね?
と聞くと、
ごめんなさい、と
【はい…質問が
分からなくて、、、
何と言って
おられたんですかね?】
と聞いて来られました。
日本人がぶっきらぼうで
無表情と言われる理由
どっちも悪くないのに
英会話は本当に
悩ましいです。
アイドンノーに気をつけて!
聞かれたことが
解らなかったら、
Sorry,
I didn't catch what you said.
Could you say it again?
Pardon me?
Sorry?
Excuse me?
I couldn't hear it.
Could you say it a bit slowly?
Can you repeat it again?
これ面白いよね
優しめのトーンで
柔らかく聞き返すのが
理想
だと思います。
pretty please?? Nahhh 画像お借りしました
ポイントは、
柔らかい口調で
【まわりくどく】
です。
聞こえなかったんです、
申し訳ないんだけど
もう一度言って頂けますか、
ごめんなさいね、
ゆっくり言って頂けますか
というように
婉曲表現を用いて
聞いてみましょう。
英語というのは、
- 相手の顔を見ながら
- 相手の表情を見ながら
- 高めのトーンを使って
- アイコンタクトしながら
- 一言一言発しながら
- 相手が自分を理解しているのかを確認しつつ
- だんだんと
話を膨らませていく
言語
だと思うのです。
だから、最初に
一番大事なことを
言いつつ、
関係代名詞で
…which だの
thatだのですね、
足して足して
足しながら
相手が解ってくれたやろな、
というところまで
少しずつ説明を
加えていく。
日本語とは
全く構想が違うのです。
本当に真逆です。
面白いですよね!!
英語学習者さんには
その辺を
現地人同士が
どのようにして
お互いの顔を見つつ
なんだかんだと
付け加えたり
言い直したり
少しずつ
会話を
進めていってることを
観察して頂きたいな
と思います。
彼らだって
間違っているけれど
どんどん言い直しながら
普通に話し続けます。
それを
恥ずかしがらずに
真似っこしてください。
そっけなくなりがちな
日本人あるある
直接過ぎる表現や、
言葉数少ない英語から
どんどん勇気を出して
なんだかんだ〜
なんだかんだ〜と
- 相手の表情を察知しつつ
- 友好的、笑顔をふんだんに
- 声のトーンは柔らか大き目
リラックスして
話す練習を
していきましょう。
英会話は慣れですよ
以上、
アイドンノーには
気をつけて!!
でした