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生徒の満足度90%超!
大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。
「大学の、その先」を考えた教育を提案します。
はじめましての方はこちらもどうぞ。
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小2息子は読書量が多く
私が読んでいない本もたくさん読んているので
頻繁に 読んだ本の粗筋を話してもらいます。
先日の話。
「プチ・ニコラ」の粗筋紹介での一幕です。
「いかすけない転校生にね···」
「いかすけない?いけ好かない、かな?」
「いけすかない?」
「そうそう、「すかない」って「好きじゃない」って意味だよ。どんな人のことだと思う?」
「いじめてくる人?」
「それは嫌な奴で、好きじゃないね!でもそこまで嫌な奴じゃなくて、なんとなく嫌な感じの人のことだよ。」
「例えば大袈裟すぎたり···」
「針小棒大ってことだね」
「(よく知ってるね···)あとは、自分勝手でワガママだったり、自慢話が多かったり···」
「スネ夫みたいだ!」
「そーそー、あんな感じ」
「なるほど!じゃあ「いけ」って、何?」
「・・・ごめん、調べとく」
「大袈裟」というところで
すんなり「針小棒大」が出てきて 驚きました。
四字熟語はドラえもんのお世話になっています。
詰め込み教育は批判されがちですが、
そもそも知識がないと
思考には進みません。
知識って、
まずは詰め込むものなんですね。
正しくしっかり詰め込んだ先に、
その知識を利用して 思考が組み立てられる。
この知識の詰め込みは
①反復
②アウトプット
の繰り返しで定着していきます。
受験の場合は期限が決まっているので
多少無理をする必要がありますが、
受験がないなら多少遠回りしようと
じっくり 繰り返させたい。
その最大のチャンスは、
親子の会話です。
ぜひしっかり、取り組みましょう!
ちなみに「いけ好かない」の「いけ」は
「とても」を意味する接頭語だそうで
江戸時代から使われているようです。
♡♡♡
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