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生徒の満足度90%超!
大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。

「大学の、その先」を考えた教育を提案します。

 
はじめましての方はこちらもどうぞ。
 
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昨日の記事の続きです。






もし我が子が
「学校に行けない」という状況になった時。

その前段階がいくつかあったはずですが
今回はそこは飛ばして「継続して学校をお休みする状況」になった場合です。
親が「これ、このまま学校に通えなくなりそうだな」と判断した時、ということです。



前回記事にしたとおり、理由によります。
深刻さの程度にもよります。


が、初手としては私なら
「分かった!」と言って
とりあえず一緒に旅行にでも行きます。
本人が行ける状態なら


大人だってストレスが溜まりますが、
大人なら その発散方法がいくつもあります。
でも子どもって、そうではない。

狭い世界に生きていて その日常が辛いなら
そこから引き離してあげる必要があると思います。


前回も記事にしたとおり
私は学校には行かなくても良いと思っているので、
無理に行かせないです。

最大の問題が、子どもが家にひとりになってしまうことだと思います。

私なら、すぱっと仕事を、休みます。
必要だと判断したら、辞めます。








突然 人が変わったようになってしまうこともあると思いますし、
変化に気付けなくても誰の責任でもないと思います。

でも、基本的に子どもは深刻な事態になっていればSOSを発信して来る。

「学校に、行けない」というのはSOSの最大のシグナルのひとつだと思っています。

なので、私なら我が子に全振りする。



もちろん、仕事は大切ですし責任もある。
教え子達はとても可愛くて大切な存在です。
全ての教え子達にとって一度きりの瞬間を
共有していると思って 指導にあたっています。
このブログで御縁のある皆様とも、です。


でもこの仕事を始める前から
「教師(特に学校の先生)って、自分の子どもを育てるのは失敗しがちだな」とは思っていて。
ランドセルに包丁が入ってたとか
いじめの首謀者だったとか
彼氏と失踪して絶縁したとか、色々聞きます···

そして妊娠した時、ある先輩に言われたんです。
「他人の子より、自分の子よ」って。

我が子が母親のことを、
「自分のことを放っておいて 他の子を大切にしている」と 感じてしまったら。
そりゃ親子関係を築くのは難しいな、と思いました。


なので、私は出産の時
自分の子どもが真剣に求めてきたら
仕事は辞める
という覚悟をして 産んでいます。
万が一辞めても大丈夫なように 準備もしてる



いじめも
スマホを与えるタイミングも
どんなことも、最初が肝心で。

なるべくなら最初に 
うまい流れを作りたいと思っています。








子どものSOSって全て、
「私を見て欲しい」「私に構って欲しい」で。

子どもに過干渉な場合も
「私のことをちゃんと見て欲しい(=過剰に干渉しないで欲しい)」と アピールしています。

だったら全力で 向き合いたい。



この場合の「向き合う」は こちらから話しかけるというより、
「私の時間を全て共有するから、話したいことがあったらいつでも受け止めるよ」
というアピールをする ということです。
重くならないようにするのも ポイント


家でも良いですけど、非日常の方が ぽろっと本音を話せることもあります。
なので私なら ふたりで旅に出るかな。
お母さんを独り占めできるだけでも 子どもって嬉しいものですし。

どんな親でも、
子どもにとっては本当に特別な存在です。
側にいてくれるだけで
気にかけてかくれるだけで
じゅうぶんなことも多い。

逆に言うと、それが不足してしまうと
裏切られたとか 寂しいという感情に
のまれてしまいます。


全面的に向き合って、淡々と毎日を過ごします。
続きます。