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生徒の満足度90%超!
大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。

「大学の、その先」を考えた教育を提案します。

 

はじめましての方はこちらもどうぞ。

リブログ、大歓迎です。

 

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①はこちら







③文字の読める幼児の場合


文字が読めるようになり楽しくて仕方ない場合、

そのまま本の虫になるのは よくあることです。


でも、読みたい時に読める本が無ければ その意欲も薄れてしまう。


なのでとにかく手の届く範囲に大量に本を置いておくことが とても大切です。



辞書や図鑑をリビングに置いておきましょうとよく言われますし、それを実行している方は多いと思います。


でも辞書と図鑑以外置いていないなら、読書体験は広がらない。



たしかに本は、置き場所を必要とします。

とにかくスペースを喰いますし

年齢が経過すれば読まなくなる本も出てくるので、

どうしても「持ちたくない」となってしまう。


それなら図書館の本で構わないと思います。




文字を読めるようになったら、


①物語

②説明文


の両方を 分野を複数、手の届く範囲に置いておきたいです。




興味のある分野は 似たような本を同時に読ませるのも効果的です。

ぜひ物語と説明文を絡めて 与えてください。



例えばこんな感じで↓















④小学生の場合(前半)


学校の授業が始まると、文章にいわゆる「解説」が付くようになります。


今まで自由に読んでいたのに 読む道筋を示され

理解を言語化することを求められ

誤っていた場合は☓を喰らい

書きたくない平仮名や漢字を繰り返し書かされ

たまにテストされ

書きたくもない作文まで 書かされるようになる。




それまで読書が大好きだったとしても、


自分の理解が 指導と一致している子

授業と読書を器用に分けられる子

良い指導者に当たった子


以外は 国語嫌いになる可能性は高いと思います。




一つの作品を何日にもわたって扱うのも

まどろっこしいですよね。



実際、学生達は予備校の私の授業を「高校の授業」と比べるわけですが、

「全く眠くならなくてびっくりした」とか

「本当の勉強は面白いんだなぁと思った」とか

そういう感想を もらいます。


つまり学校の国語の授業内容は、眠くてつまらないんですね。

そうすると どんどん国語の勉強が嫌いになります。




ま、分かりますよね。


強制されるのも嫌だし

自分の理解が否定されるのも嫌だし

色々面倒!ってなりそう。


あと、教科書に載っている文章は基本的に学生が読んでも面白くない。笑




「勉強の意義」というレベルの話はまた別の機会に譲るとして、

やはり「国語が好き!」となるには 「国語の成績が良い」ということと ある程度までは関係があります。


成績が低迷し続けているのにその教科が大好き!ということは 滅多に無い。



そもそも好きな教科なら たくさん勉強するから、自然と得意になるんですよね。


でも国語の場合、

読書が好きでも必ずしも成績が良いとは限らず

しかも何を勉強したら良いか分からなくて

どんどん嫌いのループに陥ってしまう。。。



これは高校生になったらもう、リカバリーが難しい場合が多いです。

文章の抽象度が上がるから。


できれば、小4までになんとか筋道をつけてあげたいです。


→続





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11月22日に
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