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生徒の満足度90%超!
大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。

「大学の、その先」を考えた教育を提案します。

 
はじめましての方はこちらもどうぞ。
リブログ、大歓迎です。
 
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これは予備校の授業でも よく言うのですが、
「受験」は 片想いに似ています。

志望校のことが 好きで好きで好きで
志望校のために たくさん努力する。

恋愛と違って 両想いになれるのは
1人ではないけれど、
恋愛と違って ライバルは1,000人単位なので
両想いになるのは とても大変です。

だから受験生は、
志望校に振り向いてもらえるように
必死で 努力しなければならない。



でも片想いは、非常に危険で。

想いが募れば募るほど 相手を美化するし 
不安になると 冷静さが失われるし
好きが高じると 激しい妄想で
相手の正確な姿を とらえられなくなります。



どんな相手も 「完璧」ということは
ありません。
付き合ってみて「あれ?」と思うことは
いくらでもある。

なので、志望校は完璧な学校だ、なんて
思わない方が良いです。



そして。
両想いになれるのは 奇跡に近い。
そのことは 忘れてはならないと思います。

恋愛って、そうでしょう?
出会って 互いに好意を抱いて それを継続させる。
夫婦になれば常に好き♡というのは稀でしょうが、
3組に1組が離婚する時代。
婚姻を継続しているだけでも 奇跡です。



受験も 同じ。
1,000人単位のライバルを蹴落として
私が 合格しなければならない。
受験生は振り向いてもらえるように
必死に 努力しなければならない。

そして。

両想いになれるのは、奇跡。

相手のことが好きでも
問題との相性が悪いこともあるし、
相手のことが好きでも
他のライバルはもっと努力してるかもしれないし、
相手のことが好きだからこそ
試験本番で 緊張してしまうかもしれないし。

努力が 必ず報われるわけではありません。
小学生の場合は、特に。

だから、両想いになれるのは、奇跡。








3月5日開催予定の 「中学高校準備講座」。
実は定員の倍以上のお申し込みを頂き、
急遽 3月3日にも増席しました。
どうもありがとうございました。


今回お目にかかれるお母様は 
ごく一部の方ですが、
たくさんのお母様に 合格の報告を頂きました。
どうもありがとうございました。



合格して嬉しい!
という思いがある一方で、

第一志望には振り向いてもらえなかった悔しさや
志望度の低かった学校に進学するやるせなさや
全滅の悲哀や

様々な思いを抱えたお母様が
いらっしゃることと思います。



努力が 想いが
第一志望校に届かなかったこと。
辛いですよね。
失恋は 想いが強いほど 辛いですよね。

自分の失恋ならまだしも
可愛い可愛い 我が子の失恋。
とてもとても 辛いですよね。


でも。


もしご縁を頂いた学校があるなら、
その両想いは 奇跡だということ
思い出してください。

私が合格した その隣に、
誰かの 不合格と涙があるのです。








一番好きな相手と結婚することが
幸せとは 限りません。

学校だって 同じです。



生涯の親友は 第二志望にいるかもしれない。

恩師は 第三志望にいるかもしれない。

やりたいことを 
第四志望で見つけられるかもしれない。

運命の出会いを 
第五志望で果たすかもしれない。



どこに 何が待っているか、分かりません。
第一志望が全てではないのです。



どんな相手にも 
良いところと悪いところがあります。

どんな学校でも 6年あれば
良いことも悪いことも 経験するでしょう。

全て、私の血肉として
生かすも殺すも 自分次第です。


合格、おめでとうございます。
私達の合格は 奇跡です。
学校とのご縁は 奇跡です。
豊かな時間をすごすために
しっかり 前を向きましょうね。