葉山『レッセンツァ』でランチを🍽️
チネイザン同期みいちゃんの
おすすめのお店だけれど、
これまでタイミングが合わず
「明日、ランチのお店は
どうしようか」という会話の流れで、
みいちゃんがふと閃いて
昨日すぐに予約をしてくれて
ずっと行きたかった場所へ
願いはいつも、流れのままに叶うもの
窓の向こうに海、
グラスの中に映る光
目の前の食卓には、
丁寧に彩られた季節のひと皿
ひとつの世界で
四季と色彩があふれる
海のそばで暮らしていると、
自然と五感がひらくのか
自分の本音や喜びが
日常にちゃんと在るって、
こんなにも嬉しいことと気づく
言葉よりも感覚を味わいながら、
それでもやっぱり話すことは尽きず
私たちの会話は、
変わってゆく生活のこと、
これからのこと
お互いに“今ちょうど来ている
人生の変化と流れ”について
みいちゃんから
思わず出てきた言葉は、
「願いって、叶えるものじゃなくて、
ふと叶ってしまうものなのかも」
同じことを思っていたのが嬉しくて
たしかに、と、つい心がほどけた
私たちはたくさん笑って、
お料理と会話に癒されながら
ただ、この場所と時間に身を委ねる
最近ようやく、
言葉にしなくても届くことを
信じられるようになった
『目に見えないものを信じるために、
いつも自分と相手の魂に寄り添う』
チネイザンを通じて
それを知っている人と、
今ここにいられる幸せを感じる
そんな今日はちょうど
誕生日の1ヶ月前
“光を待つ”というような感覚が、
身体の奥で静かに応えている
誕生日は『新しい歳』という命を授かる日
それはたぶん、
こんなふうに、何気なく、
海からの風に運ばれて
やって来るのかもしれない
予定を立てすぎず、
けれど、迎え入れる空間だけは
心の奥に整えておく
新しい自分と出会う日には
これまでのどんなことも、
私が選んできたものとして
ふわっと抱きしめていたいと思う
海辺でゆるやかに流れる時間が、
自然とそのための準備になる
こうゆう柔らかい準備のしかたも、
今の私にはぴったりで心地良く
きっとこの感覚は、
今、向かっている道そのもの
最善のタイミングで
扉がすっとひらくから
私たちは、何も証明しなくていい
ただ、還ってくる場所を
思い出すだけでいい
ふと感じた午後の記憶を、
ここにそっと残しておきます
それでは、
今日も良いひとときを
鈴木愛