貧しさから学んだこと ~自己紹介③~ | 愛 「Message from your subconscious」

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潜在数秘術+星読みで
今ここのあなたと、まだ気が付いていないあなたをつなげます。

<<前回のお話

 

 

 

40歳を超えての妊娠発覚。

望んでも恵まれないと思い込んでいたけど

こんなことってあるんだ!

 

ただただ嬉しく

暖かい気持ちに包まれながら聞こえた心の声は

 

「離婚」

 

でした。

 

もうそれは私が選択できることではなく

すでに選択された未来。

 

なぜだかわからないけど

私はもうこの場所で不幸なままではいられない。

またすべてを手放し

決まった未来へ進むんだな。

 

悲しい、嫌だという気持ちが渦巻きながらも

そうなってしまうのだろうな

と冷静に理解し、納得している自分がいました。

 

こどもができたことを家族・親戚に告げると

喜びよりも先に、不安を訴えられ

反対だと言われました。

 

「生みたいならひとりで産んで育てろ」

 

その言葉を聞いたときに

ああ、もうここを離れることは避けられないんだな

と覚悟を決め、出産して1年後

離婚し、派遣のシングルマザーとなりました。

 

貧しい暮らしをして学んだのは

身近な人との関係に恐怖を感じている状態で

世界の平和は考えられない

ということ。

 

自分が食べるものに困る状況では

周りの人のために何かをしたい

という気持ちにはなれないこと。

 

私がこどもとのびのびと楽しく生きるためには

衣食住が満たされていることが必要で

それナシでは、未来を描くことができない

ということ。

 

どれも当たり前すぎることばかり。

やらなくてもいいことばかり。

 

どうしてうまくいくタイミングで

私は別のことをゼロから始めたくなるのだろう。

 

これって何かパターンがある気がする。

 

一体、私は何を望んでいるのだろう。

何を実現したいのだろう。

 

そんなことを漠然と考え始めたのもこの頃でした。

 

つづく>>