怒りの感情 | 幸せなパートナーションシップにつながる方法♪

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ボロ雑巾からシルクのパンツへ
〜ホンモノのシンデレラストーリー〜
自分のパートナーシップの体験、経験の中での気づき
幸せなパートナーシップの育み方を綴ります♪
女性の幸せは世界の幸せ♪
本気で信じています。

過去のパートナーにホットテンパー=血が上りやすいタイプ

 

の人がいました。

 

まー気が短い。短気、すぐ怒る。

 

自分の思い通りにならなかった時、全ての矢印が外へいき

 

もちろん私にも向けられました。

 

お腹空いとかでも直ぐに機嫌が悪くなる〜 知らんわムカムカ

 

 

とにかく普段の彼は陽気で優しいものですから、周りの人達は

 

彼の豹変した姿は想像出来ない。私もでした♪

 

外では本当に良い人で。

 

後で、その豹変ぶりに戸惑いましたが、、

 

機嫌が良くなると、また優しい彼に戻るわけです。

 

本人も自分でホットテンパーを分かっているし

 

その度に深く反省を見せられ、謝られ

 

それを許す。。。。の繰り返し。

 

 

初めて行ったラスベガスで、私の言った事が気に入らなかったと

 

かで、全く土地勘の無いラズべガスのど真ん中で、おいていかれ

 

たこともあります。深夜に。。爆)ありえない、、、です。

 

彼と一緒にレストランに来て、ここは私の不注意ですが

 

宿の名前も覚えておらず、、、道の名前すら。ガーン

 

そして、彼に何度電話をしても電話に出ない。

 

無視無視〜〜〜無視〜〜

 

 

二人で歩いて来た方向や景色は分かる。

 

偶然出逢った仕事帰りのメキシカンの人達と同じ方角を一緒に歩

 

き、宿を見つけました。

 

 

真夜中のアメリカ!ラスベガスのど真中に彼女を置いて

 

行く〜〜!? ありえん!ないない!

 

 

もっちろん、これで終わり!!

 

そう決めたにもかかわらず。。。。。。

 

 

また、優しい彼に戻り、毎日、毎日、深い深い反省の

 

謝罪のメールや花やメッセージで

 

また許してしまった、、、お〜〜〜〜〜っいっ!あほっ!

 

きゃ〜〜〜!!お恥ずかしい。信じられない自分自身でも。

 

 

 

その後も何度か彼のホットテンパーについて話し合いましたが

 

”これからは絶対に気をつける” と、毎回言われ

 

全く変わることはありませんでした。

 

 

だんだん、自分の感覚が無くなっていき・・・

 

一緒に居ても、彼の顔色ばかり気にしていました。

 

一緒に居てザワザワする。痛い。

 

少しづつ彼との距離をあけると、、彼の機嫌が益々悪くなり

 

もう限界だ。。と思っていても怖くて離れられない。

 

そんな最中、検査でわかった ”子宮頚がん” でした。

 

 

”どうして、嫌だし、シンドイし、幸せでないってこと

 

分かっていたのに、何故一緒に居たんだ、私。。。。”

 

 

 

自分の中にあるビリーフと共鳴していたものがありました。

 

 

”自分を必要とされている” 感

 

”自分のことを好きだと言ってくれる相手がいるという安心” 感

 

”可愛そうな彼を私が幸せにしてあげる” 感

 

”彼は私が変えてみせる” 感

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ヤバイよね?私 爆)

 

 

今まで本当はあるのに、自分で欠けている

 

無いと信じている部分

 

相手を使って、何度も何度も確認し。。。

 

お互いに、被害者、加害者になり、変わり交代で

 

これでもか、これでもかと痛みには痛みを。

 

 

 

そして、彼が見せる怒りに、自分の中の怒りを見たんだ。

 

 

 

 

私は怒りを表現する事が大の苦手で、怒りは良くない事だと

 

怒りの感情をずっと抑えてきました。

 

彼の怒りを見るたびに、自分の感覚が無くなりました。

 

それは私の中の怒りを感じたくないからです。

 

 

それは、自分の中に溜めてきた怒りを知る事が出来た。

 

 

”あ、私、怒ってたんだ。長年いつも怒りを抑えていたんだ。

 

それを、この相手によって、怒りの感情を見せられたんだ。

 

だから、子宮頚がんになって自分に教えてくれたんだ。”

 

”自分を大事にしない怒り。女性性と繋がらない怒り。”

 

 

 

ホットテンパーの彼は、私の怒りを知るためだった。

 

私が消化しきれていなかった怒りを統合するためだったんだ。

 

 

 

怒りが出てきた時は、自分の中の何に、その感情が共鳴している

 

のか感じてみます。

 

怒りそのものが問題ではなく、怒りの感情に火が点いた元の

 

火種があること。それを見つけることが出来たら

 

自分の怒ることって、実は外にはないんです〜〜笑)

 

無理に抑える事でもなく、怒りと一緒に寄り添うと

 

怒りの奥から、大事な自分の叫び、声は聞こえてくるはず。

 

 

ホットテンパー男子も、実は自分に必要で引き寄せていた。

 

自分を知るために。

 

 

I know Who I am.

 

You know who you are.

 

We know we are one.

 

Thank you. Thank you. Thank you.

 

 

2019年 冬 カリフォルニア州