こんばんはーーーー！！
先日の乳がん検診の記事
たくさん読んでいただきありがとうございました！
日本人女性の12人に1人がかかるという、乳がん。
わたしなんかが訴えなくても、著名人の方で乳がんを公表された方もたくさんいますし
そんなん知っとるわ！だと思いますが
わたしはとにかく
（受けたことない人が）思ってる以上にマンモは痛くない
ってことが伝えたかったのです。
なのでもし痛いのに怯えてマンモ未経験の人がいたら、
ペラペラおっぱい民はマンモ怖くないぜ！！
受けようぜ！！！
（若い人や、乳腺が発達している人は痛みを感じることが多いようなので一概には言えませんが）
きっと痛くないよ、
ほら、パイはペラペラなんだろう？
で、今日の話題は胃カメラです。
35歳以上になると、会社の健康診断でも
毎年胃の検査も必須になってくると思いますが・・・
わたしは毎年、バリウム派ではなく胃カメラ派です。
それは、友人知人の医師がみんな口をそろえて
「医者はバリウム検査なんか受けん」
と言うからです。
バリウム検査で見える（わかる）ものはごく一部だそうで、実際に胃の中をカメラで写して確認する胃カメラ検査とは精度が雲泥の差なうえに、
バリウム検査でもし異常が見つかったら
どうせ再検査は胃カメラになるので二度手間。
（今年、そうなったのはうちの父ちゃんです）
（実際、バリウム検査受けた人のうち10％くらいの人が再検査になるらしい）
ってことでわたしは毎年胃カメラ派です。
若い頃（前職）、毎日毎日ものすごいストレスの中激務を続けていて
ある朝突然吐血し（胃潰瘍になってたらしい）
その時受けた胃カメラが人生初の胃カメラでした。
もう15年前とかそれ以上前とかのレベル・・・。
その時の記憶は、
苦しい、おえ、苦しいオエオエうっぷ涙涙まだですかまだ終わりませんかオエ、げっぷしないでください無理じゃね？苦しいオエオエ
みたいな記憶しかなく
胃カメラって本当に苦しい・・・・
って身をもって知っていましたが
今の会社の健康診断で受ける胃カメラは、
鼻から入れる用のカメラ（口からのより細いカメラ）を使って口からやってくれるので
あの時の記憶と比べたら、
苦しいっちゃ苦しいけど、
年に1回くらいなら頑張れるし、受けるのやめようとは思わないレベルです。
5分くらいで終わるしね。
そんな私が今年は鼻からの胃カメラに挑戦してみた
鼻から内視鏡を挿入して胃の中を見る。
そっちの方が口から入れるより楽と感じる人が多いらしい。
っていうのをよく耳にしていて、
ずっと興味がありました。
それで今年の健康診断では、人生初の「鼻からの胃カメラ」に挑戦することに！！
（会社で、バリウムか、口から胃カメラか、鼻から胃カメラか希望を出せます）
口からだと、いくら内視鏡が細いとはいえ
やっぱりあのオエ、オエ、が多少はあるので
それがないのは、いいかも！！
と思った次第です。
そして迎えた胃カメラ当日
看護師さんに
「鼻からの方が楽って聞いて今年は鼻からにしてみました」
って言ったら
「人によるんですよね。鼻の奥の穴が狭い人は、ちょっと痛いこともありますし」
って言われて。
え、そうなん
みんな鼻からのが楽なんじゃないわけ？？
だってあのオエが胃カメラで一番苦痛なわけじゃんか？
それと比べたら少々鼻の穴の奥が痛いのは耐えれるかもと思ったんだけど。
「でも実際どうなのかは、その人によるので、あいさんの鼻の穴がどうかは分からないですからやってみないと・・・何ごともやってみないと分からないですからね！」
って言われて
まずは鼻の穴の奥に麻酔。
ノズルが細くて長い霧吹きみたいなのを、鼻の穴に突っ込んで
シュッシュッとされます。
（びっくりするくらい、麻酔直後にもう検査始まります）
（ほんとに麻酔効いてるのか毎年不安になる）
その時点で
「あれ？ちょっと鼻の奥が狭め・・・かもしれませんね」
って言われて、
嫌な予感！！って思ったけど・・・
検査台に横向きに横たわり、
「唾は飲み込まないで、全部ここにダラ～～っと出してくださいね」
といつもの言葉を言われて
いざ
挿★入～～～！！
グッ・・・・
ググググッ
ちょ、先生、ぐいぐいくるやんけ
（想像してたより、手探りで優しくってより最初からガンガン入れてくる）
あ、まって
ちょ
痛い痛い痛い痛いいたたたたたた
普通に声出てもーた。
「痛い・・・」
（鼻から入れてるんで、口では普通にしゃべれるんです）
先生（優しい、女性）
「ちょっと今鼻の奥通ってるから痛いかもしれないですね・・・はい、ここが一番狭くて痛い場所です」
「痛い痛いいたたたたた」
「もう少しでここは通過しますよ」
（もう少し・・・痛いのはあと少し・・・耐えろわたし）
「はい、痛いところ終わりました～。あいさんはちょっと鼻の奥狭めですね。鼻からだと痛いタイプだったかもしれません」
（でも・・・この痛みが終わったらもう苦痛がないというなら、鼻の方がいいか・・・）
「ではここからは舌の奥を通りますのでちょっと気持ち悪いですよ、はいいきます～」
おい待て・・・・
舌の奥を・・
通る・・・だと・・・・？
ウッ
おえ
げほっ・・・
（毎年感じてる、喉通る時のオエオエ感）
あの、聞いてください。
わたし大バカなんですが、
鼻から内視鏡入れる＝あのオエっていう苦しみがない、って思い込んでたんです。
なんか勝手に。
ほら、イメージで。
口から入れるからこそ、喉のところをカメラが通過する時の「オエ」のイメージが沸いてたんですけど
鼻から入れるって聞いたら、鼻の奥を通過するのが痛そうだけど、不安なのはオエじゃなくて痛い方の不安だったというか。
でも冷静に考えたら当たり前なんですけど、
鼻と喉は繋がってるんだから
鼻から入れたものは喉を通過するに決まっとるじゃろ。
じゃないとどうやって胃に到達するんよ。
でもそれに気付いてなかったんです。アホなんかな
もちろんその後、
オエ、オエ、といつもの苦痛はいつも通りあり、
結論、
鼻からの胃カメラは、
いつものオエオエに加えて鼻の中を内視鏡が通る時激痛で
（麻酔はしてるけどかなり痛かった）
むしろ鼻の中通る痛みを無駄に追加しただけの胃カメラ検査となりました。
検査の結果は、とてもきれいな胃です！ということで
異常なしでした。
先生に、どうして鼻からの方が楽だとかいう説が出まわってるんですかって聞いてみたら
少し前までは、口から入れる場合は直径８～９mmくらいの太い内視鏡で検査している病院がほとんどで、それだとかなり負担があったそうなんですが
（たぶん私が15年前に受けた時はそういう太さだったんだろうな）
今は、わたしが毎年健康診断受けてるここの病院のように、本来鼻から入れる内視鏡（直径５～６mm)を口から入れて検査してくれる医療機関も増えているため
それだけ内視鏡が細いと、口からでもかなり負担が減るので
鼻から入れる用の細い内視鏡で検査するなら、
鼻から入れるより口からの方が苦痛が少ない
（痛い＋オエ ＜ オエだけ）
っていうわたしの結論ですーーーー！
でも直径が８～９mmの太い内視鏡でするんだったら、
鼻からを選びます！わたしなら。
これから検査するどなたかの参考になれば。
胃カメラといえばピロリ菌のこと
余談ですが、
去年の健康診断でピロリ菌の検査もしました。
（検査自体は血液検査でできます）
胃カメラをしてくれた先生からは、
「ピロリ菌がいるとは思えないきれいな胃なので検査しなくても良いのでは」
と言われたのですが
結果は陽性でした。
前述したように、過去胃潰瘍になったことがあるのが引っかかっていて
将来の胃がんリスクを少しでも減らしたかったのです。
（先生からは、本当に陽性だったんですね・・びっくりです。みたいに言われました。わたしの胃を見て、「本当に過去、胃潰瘍になったことがあるんですか？」とも言われました。なんのためにそんな嘘つくん）
除菌は、1週間くらい薬を飲むだけなので簡単です。
（その後の検査で、無事除菌できていることを確認してもらいました）
なので
お医者さんが見て、一見きれいな胃！という状態でもピロリ菌がいる、という私のようなパターンもあるので
検査したことがない人は、ぜひ検査してみてくださいねーーーー！！
実はわたしも去年、ある人のブログでピロリ菌検査したら陽性だった、というのを見て
検査してみよう！と思って
結果、陽性だったのを除菌できたという経緯なので
どなたかが1人でも、これをきっかけにピロリ菌検査して将来のリスクを減らしてくれたらいいななんて思います。
みんなで長生きしよう
うちの子らがクリスマスに欲しいもの。
その他諸々。
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