関西でログハウスを建てる社長のブログ -30ページ目

かやぶきの里の家は耐震だった。

先の日曜日、留学生2人と『重要伝統的建造物群保存地域』に指定されている京都府南丹市美山町の「かやぶきの里」に行ってきた。


200年ぐらい前からの建物で、農家住宅の母屋34棟の内29棟が‘かや葺き屋根’で保存されている。


その中の「美山民族資料館」に入ると、30cm角ぐらいの大黒柱は黒光りして存在感を誇示してるようだ。

小屋裏も見られるので上がってみたが、釘を1本も使わないで縄で垂木を縛って厚さ50cmぐらいの屋根(かやぶき)を頑丈に支えている。

柱も梁もほぞを使い木組みされている。(当然釘は使われていない!)


地震にはとても強いと見受けられる。ニコニコ


何故なら柱・梁などの構造材が、今の建物の様にボルトや釘などで完全に緊結されていないので、横揺れなどには遊びができて強いように思われる。

(ログハウスも同じように緊結に釘・ボルトを使わない。)


その上、基礎も現代のコンクリート基礎ではなく礎石の上に柱を建てる工法で地震時には建物が浮いて地震力の全部は伝わらず、かなり軽減されるでしょう。


見学に行った学生達は奈良や京都の社寺仏閣より良かったと言っていた。ニコニコ


帰路立ち寄った常照皇寺の庭も大変美しく、大喜びで写真を撮りまくっていた。目






我が家で4か国の会食

昨年我が家で4ケ月ホームステイしたドイツ人学生がまた日本に来たからと、昨日我が家に立ち寄ってくれた。


現在ステイしているアメリカ人と台湾人学生、日本人の私たち夫婦+ドイツ人の4ケ国人の夕食となった。 言語はもちろん、日本語である!ニコニコ


ちなみに、彼ら3人が互いに話し合える言語は英語と日本語だけ。

中国語を話せるのは2人。 ドイツ語1人。 フランス語2人。

つまり、我々夫婦以外は各自3か国語を話す!えっ


日本での会食だから日本語で良かったが、海外に出たらやはり少々の英会話ぐらいは出来ないと地球人にはなれないと実感。しょぼん


一時、英会話を勉強しかけた事はあったが、LとRの発音の違いができない事や、一番難しいと思ったのは聞き取りが出来ない事であった。 (半年ぐらいは勉強したが、続かなかったナ・・・ショック!


でも、まあアメリカに行けば通訳してくれる子が沢山いるので何とかなります。グッド!


今居るのは68人目の学生です。目

これらの子達みんなとネットで繋がれば、世界中から情報が集まり、面白いフェイスブックができるかも。。。グッド!

省エネ事務所になった

今年3月倉庫の半分を改造した事務所に入居しました。


この倉庫改造事務所、最近の高温注意報の中でも、朝出勤時の室内温度28度で、湿度も80%以下です。


外気温が30℃近くになる10時頃になって初めてエアコンを28℃に設定してスイッチON。 夕方5時半~6時ごろにスイッチOFF。


翌朝8時半まで昨日と同じ温度をキープしています。 素晴らしい保温性です。ニコニコ  事務所の周りが杉の大木やら竹で覆われているおかげでしょうかはてなマーク


で、この事務所をどのように断熱をしたか説明します。

元の倉庫は 床:コンクリート、外壁:サイデング張り、屋根:鉄板製で断熱性ゼロであった。


改造後、事務所部分の床:30mmのポリスチレンフォーム+40mmのモルタル塗+SFシート張り仕上げ。


壁:内壁側に12mmの合板+30mmのポリスチレンフォーム+プラスターボード下地+クロス張り仕上げ。


天井:110mmのおひつじ座羊毛断熱材を敷き詰めてプラスターボード仕上げ。


ただこれだけで、素晴らしい省エネ事務所です。音譜

断熱はコンクリート建物より木造が良い-2

前回鉄筋コンクリート造建物は断熱しにくいと話しました。

今回は木造建物の断熱について説明をいたしましょう。


木造建物の構造は柱と梁で構成されています。

柱と柱との間は空間でその中に断熱材を入れる事が出来ます。

例えば柱の太さが10cmであれば柱の内側と外側に壁材を貼れば壁の中に10cmの空間が出来、その空間に厚さ10cmの断熱材が入るという事です。


柱は木材なのでコンクリートの様に多く蓄熱をしません。

コンクリートは1m3当たり504キロカロリー蓄熱をするが、木材は165キロカロリーです。


熱伝導率はコンクリートは1.4ですが木材は0.31です。

実にコンクリートは木材より4.5倍も速く熱が伝わります。


以上の事から断熱については木材の方が優れています。


在来工法木造住宅なら壁中に断熱材を入れ、その外側に構造用合板を貼る。省エネ住宅ならその上に遮熱材を貼り、その上に空気が流れるように空気層を作って外壁仕上げをします。

出来れば断熱が施してあるサイディングがいいでしょう。

(当社ではログ壁以外は上記のように仕上げています。)


ログ壁は蓄熱も少ないし、熱伝導も遅いので最高の省エネ住宅ですね。ニコニコ


今住んでいるコンクリートの自宅を建てる前に、そんなログハウスの良さを知っていたら、きっとログハウスで自宅を建てたのに・・・残念!ショック!

断熱はコンクリートより木造建物の方が良い

我が家は37年前に、今ほど断熱断熱と言われていない時代に鉄筋コンクリートで建てた。


壁は内壁に結露が起きない程度に断熱を施してある。 また屋根には瓦を葺くため土を乗せるので、それ自体が断熱になると考えて天井裏には断熱材を入れていなかったしょぼん

(その当時は断熱材といってもグラスウールで最高でも50mm位?)


サッシはアルミ製でガラスはシングル。

結果、現在の2階の寝室はサウナ状態。叫び  エアコンを一晩掛けっぱなしでは朝 身体がだるくなるので、真夏の間は1階で寝ている。


鉄筋コンクリートの建物は、コンクリートの厚さが有るので熱を通さないと考えがちだが、さにあらず! コンクリートは蓄熱材と考えた方がいいです。


冬は冷たい外気温を、夏には熱い熱を蓄熱しています。ガーン

部屋を冷・暖房してもコンクリートの中までは冷・暖房できていないのでエアコンを止めたら部屋はすぐに元の温度になる。ショック!


鉄筋コンクリート建てのマンションも同じです。

何故なら構造体がコンクリートなので断熱材を入れられるのはコンクリートの内側で、一般的には コンクリートとプラスターボードの間に20~25mmぐらいの断熱材を入れます。(厚い断熱材を入れたら壁厚が厚くなり部屋の有効面積が減ります。)


その点、木造住宅は断熱しやすい。

何故か、また後日・・・。