お代官様、防火性能だけでいいの?
現在設計している住宅は準防火地域に建てるので窓も準防認定品が必要です。
省エネ対策の一環として断熱性能の高い樹脂サッシを使うつもりをしていたので、各メーカーに準防認定を受けているか問い合わせたが、どこのメーカーも満足のいく返事をしてくれなかった。
今や国をあげてCO2を減らそうと言っている。 しかも先日の麻生総理の話では一般住宅から出るCO2の削減量に大きく依存している。
にもかかわらず、準防火地域では消防が認定するアルミサッシを使わねばならない。 アルミサッシは樹脂サッシよりは燃えにくいが、断熱性能はかなり落ちる。 これでは冷暖房が余計に必要になり、CO2排出サッシという事になる。
アルミサッシ全てがCO2排出サッシではなく、値段の高い物はそれなりに効果のある物もあるが。
省エネ住宅ならいくらでも金を出すというお施主様なら良いが、そんなお施主様はあまりないからね。![]()
この様に環境に影響するサッシ、ドアの認定は消防と国土交通省、環境省の3者で環境にやさしい物を優先して決めた方が良いと思います。 現在は防火性能のみが認定基準。。。
たとえ準防火認定サッシでも火事でガラスが割れたり溶けたらおしまい。
お代官様、それなら夏・冬は日本中の家庭で毎日冷暖房してCO2排出をしているのだから、できるだけそれを減らせる断熱効果の高いサッシを優先して使用するような指導をすべきなのでは? ![]()
男性と女性の想像力の違い
昨日、女性のお客様とシステムキッチン等が展示されているショールームに行き、レンジ、食洗器、シンク、調理スペースの配置の打ち合わせをした。
その時に気が付いたのですが、実際に使うのは右端にレンジが有り、その左に調理スペース、シンクという配置であるが、ショールームで見ていたのはそれとは反対の配置だった。 彼女はそれを頭の中で反転して考える事が中々しにくいようで、その上にシンクの幅は80cmとか寸法を入れたらもっと話が進まない
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一番分かりやすいのは展示通り素直に見て、それをコロンと反転するだけなのですが・・・ここまでの説明をしても理解していただくのが大変そうなので、私はコヒータイム。
あとは女性スタッフにお任せ。
調理理台の配置が決まったら次は天板とドアの色決め。 大体まとめて帰途に。
昼過ぎに事務所を出て、帰ったら6時! フ~ッ![]()
私が思うに女性の想像力は衣服などを選ぶ時には大きく膨らむが、今回の様に物を反転したり、寸法を立体的に想像するのは苦手みたい。
今後も女性のお客様との打ち合わせでは説明を100%理解してもらったかどうか気をつけねば・・・![]()
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住宅カルテを作って
今年6月4日から長期優良住宅(200年住宅)促進法が施行された。
法のあらましは5月15日のブログに書いていますが、この法律の中の主要な条件に 「住宅履歴情報」を付ける事が義務付けられています。
1) 建築確認 a 地盤調査 b 建築確認 c 工事監理 d 完了検査 E 開発行為 等の検査済書、報告書、図書を添付
2) 住宅性能評価 a 設計住宅性能評価 b 建設住宅性能評価 の評価書や図書の添付
3) 長期優良住宅認定、認定に必要な図書
4) 新築工事関係 見積書、工事写真打ち合わせ記録、建材記録 等々
5) 維持管理計画 長期修繕計画、メンテナンス
6) 点検診断 a 自主点検 b サービス点検 c 法定点検 d 住宅診断 e 耐震基準適合 等の記録
7) 修繕 a 計画修繕 b その他の修繕 等の記録
8) リフォーム・改修の期日、業者、写真、内容、見積書
長期優良住宅の認定を受けるにはもう少し細かい事を書かなければいけないが、それは省略。
何を言いたいかと言えば、人間には健康診断書又は病歴の分かるカルテが有ります。 住宅は今や100年以上持たせようとしています。
自分一代でもいつ家のどこを直したか忘れる事があるので、孫の代になっても分かるように家の経歴を残して置くことです。
新型インフルエンザ世界的流行
今日、世界保健機構(WHO)よりフエイズ6と発表がありました。 すなわち世界的大流行の兆しが有るという事です。
が 、日本ではもう他人ごとになっています。 つい2週間ほど前は京都駅や大津駅でもマスクを付けていない人の方が少なかったが、今日の京都駅や電車の中ではマスクを付けている人は見かけませんでした。![]()
厚生省や各知事が大げさに言わなければ、普通の生活が出来ると言う事で、経済損失もおきないと言う事です。
お代官様、何でも大袈裟に言わないでください。
しゃべり過ぎると鳩山大臣の様に辞めることになるよ。![]()
熱の伝わり方(家を建てる人読んで)
最近の住宅で一番気を付ける事が断熱で、熱の伝わり方には3つの伝わり方があります。
その1: やかんで湯を沸かすと取手も熱くなります。 これは火元から物体を経由して熱が伝わる伝導です。
その2: 夏に冷蔵庫を開けると中から冷たい空気が出てきて気持ちがいいのは暖かい空気が冷蔵庫の中に入り、冷たい空気を追い出す現象、対流です。
その3: 夏のアスファルト道路から伝わる照り返しを輻射熱と言います。放射です。
以上伝導、対流、放射の3つです。
建物の屋根、外壁、窓、からは主に伝導で伝わります。
1階の床は縁の下からの輻射と対流により伝わります。
この様にして外気の暖気、冷気が温度差のある建物に入り込もうと隙を狙っています。
此の隙間を無くすのが断熱工事です。 断熱とは熱を遮断することで、断熱材は厚みがある事と、素材は熱伝導率が低いほど良い。 ちなみに当社では11cmのウール(羊毛が原料)の断熱材と窓には2重ガラスの間に熱伝導率0.01772のアルゴンガスの入った樹脂窓を使っています。
そうそう、注意しなければならないのは断熱材を入れる時、たとえ1cmでも隙を作ると熱が行き来し、断熱効果が薄れます! 小さな隙間にもお忘れの無いように。
こう言えばそんなに断熱性の高い窓を使うと冬の日差しが入らないのでは、とお考えでしょう。 ところが、良くしたもので、いくら外に零下の冷たい風が吹いていても、お日さまの輻射熱は外気温に関係なく透明のガラスを通して中に居る人を温めてくれます。![]()