久しぶりの更新です。私のブログは長くて読み辛いとの苦情が多いので、簡潔に分かり易く、但し何故か?は少なく、記述することにします。

基礎代謝を上げる方法;

①筋肉を増やす→基礎代謝は上がります。

②運動をする→負荷部分細胞のミトコンドリアが増え、基礎代謝は上がります。ミトコンドリアはエネルギーを発生するエンジンのような物、細胞が多くのエンジンを持つ事になります。

③タンパク質を摂る→脂肪や糖質より特異動的作用が高く、代謝が上がります。特異動的作用とは食事をした時に汗をかく程度みたいなもので、タンパク質は摂取カロリーの30%が、糖質は5~6%、脂質は4%が代謝に使用されます。そこで、脂肪や糖分は貯まり易いということです。

④頭を使う。脳はエネルギー消費量の大きい組織です。読書、パズル、勿論勉強などダイエット志望者は脳を使いましょう。

⑤体を温める。お風呂、サウナ、運動、体が温まる食べ物何でも、体温が上がれば代謝は上がります。

 

基礎代謝に関する間違い;

①体重が同じであればデブも筋肉質も基礎代謝は同じ。←これは中途半端で賢ぶってる人がよくやる間違い!!当たらずとも遠からじの簡易的計算式は体重の二乗からの計算式で出来ていて、これで計算するとデブも筋肉質も同じ基礎代謝量の数値が得られます。しかし、代謝に関与していない脂肪は豚の脂を持って体重を測っているようなもので、当然同じ体重では筋肉質の方が基礎代謝は高くなります。

 

基礎代謝の基礎;

ヒトのエネルギー代謝には基礎代謝、活動代謝、食事代謝などがありますが、活動代謝や食事代謝を上げると、基礎代謝も上がります。運動によるミトコンドリアの増加や脳を使う事以外に、残留農薬などの有害物質を摂り続けると肝臓の代謝は短期的には上がります、食事も過剰に摂れば消化吸収の代謝は上がります、逆に断食をすると代謝が下がりますので、断食前と同じカロリーの食事では太り易くなります。これ覚えておくと色々と役に立ちますよ。

寝ている間にダイエット!と言うような怪しげな記事を多々見ることがあります(それらしい事を書いたダイエット本も多いようですが)。 一方では筋肉を鍛えたからと言って基礎代謝は変わらず肥満も筋骨隆々も基礎代謝は同じだとか、肥満の方が基礎代謝が多いだとか、様々な勘違いが横行しているように思いますので、基礎代謝の事を少し書くことにします。


私達の体は食べたものを消化・吸収してエネルギーを得たり、このエネルギーを使って細胞や組織などを合成しています、この時のエネルギー授受をエネルギー代謝と言います。 エネルギー代謝の大部分は私達の体温維持の為に使われています。 


このエネルギー代謝は大きく基礎代謝、活動代謝、食事代謝の三つに分けられ、基礎代謝は目を覚まし状態で、且つ安静に保った状態で自律神経により生命維持の為に使用されるエネルギーのことを言い、活動代謝は体を動かす事に使用されエネルギー、食事代謝は食べ物の咀嚼や消化・吸収に伴うエネルギーを言います。通常の日常生活でのエネルギーの消費量の内訳は非常に大雑把に基礎代謝70%、運動代謝20%、食事代謝10%程度ですが、勿論激しい運動などをしますと運動代謝が70%と言う事も起こります。


私達の基礎代謝がどれ位かを測定したデータは数多く有りますが、いずれも大きく違った結果を示しています。何故基礎代謝の測定がバラツクのかと言いますと、その多くは筋肉、肝臓、腎臓、脳、胃腸、心臓などに多く消費されていて各々はいつも一定でないことに基因しています。 脳は頭を使っている時に代謝量は高くなり、心臓も脈拍が高い場合と低い場合では代謝量は変わります(これらは負荷を取り除くと直ぐに落ち着きますが)、胃腸、肝臓、腎臓などでは咀嚼から肝合成・解毒そして排泄までエネルギー消費量は刻々と変わりつつ、そして筋肉は安静時には一定の様に考えられ易いのですが、激しい運動の後には多くの筋肉組織は破壊され新たな強い組織に換わりますので少なくとも数日間は代謝量が高まることになります。 その為常温で12時間位の安静の後に測定をする事になるのですが、運動を抑制したにしろ、絶食をしたにしても全身の代謝を目的の状態にする事は極めて困難となります。 また其処までして基礎代謝量を測定しても余り意味は無いのかも知れません。


そこで、基礎代謝量は体表面に比例しますし、体表面は体重に比例しますので、簡便的に体重を変数とした基礎代謝式が用いられています。この計算式は男女の違い(体脂肪やホルモンの違いによる代謝を考慮か?)、年令の違い(成育期、活動期、老齢期の代謝の違いを考慮か?)で求められます。 当たらずとも遠からず的数式となっています。


さて、基礎代謝はどうすれば上がるのかと言いますと、体の構造的には通常脳や心臓、肝臓、腎臓、胃腸などを鍛える事は出来ませんので、私達の意思で基礎代謝を高めるのは筋肉を鍛える(筋肉量を増す)こと位だと思います。 ここで健康ビジネス(健康ネタでお金儲けをする)では筋力アップで寝ている間にダイエット!などと書き立てることに成っているようです。筋肉の成分のアミノ酸を摂取しましょう!と言うのは論外ですが、僅かな筋トレ程度で基礎代謝が上がる程の筋肉は増加はしません、又筋肉が増加する程の筋トレをしたのであればそのこと自体が最良のダイエット方法と行ったと言う事だと思います。


又、基礎代謝は外気温やホルモンなどの生理活性物質の分泌量などとも複雑に絡みあっていますので、健康な人でも食事等により異なってきます。 また、良質の睡眠を摂ることから考えますと、寝ている間に基礎代謝を高めようとするのは好ましいことでは有りません。


また、先ほどの簡便的な計算式で体重を変数としていますが、肥満などで体脂肪の多い人場合はある程度の脂肪分を差引いて計算する必要があるように思います。 体脂肪には日々の代謝に関与しているものと、脂肪の貯蔵庫として体脂肪として蓄えられているもの(日常的に血液が循環していない)がありますので、血液の循環していない(直接、代謝に関与していない)部分は誤差の原因となると言う事です。健常者が同じ体重で肥満者と筋骨隆々者と基礎代謝が同じなどと言う事はありえません(肥満者がバセドウ氏病に罹った初期には有りえないことは無いと思いますが)。 


まだまだ沢山ある、健康ビジネスの氾濫は困ったものです。 


久しぶりの更新です。 ネットで健康や美容ビジネス関係のPR内容やネットの情報に余りに間違がいが多いの、気になる事を時々は書く事にしました。


まず、しわについて見てみますと、以下のような記事を目にする事があります。 

①肌を美しく保つ為には水分が大切です、皮膚表面の角質層には15%ほど水分が含まれていて、この水分が蒸発してしまうと肌が乾燥してしまいしわの原因となります。更に真皮まで届く紫外線(UVA)は真皮のコラーゲン繊維を傷め、みずみじしさや丈夫さを失いしわを増やす事になります。又、老化や加齢で真皮のコラーゲン繊維やエラスチン繊維の構造が乱れしわやたるみが生じます。 保水力の高いヒアルロン酸は加齢と共に急激に減少してきますのでしわは更に酷くなります。


②その為、コラーゲンやヒアルロン酸を摂取し若さを保ちましょう!的な記事をみかけますが。


以前にも記述しましたが、コラーゲンやヒアルロン酸を経口摂取ししたからといってそのまま真皮に影響を与えることはありませんし、細胞の分化・増殖や組織の合成に寄与するものでもありません。 水分が足らないのだから水をガブガブ飲みましょうと言っているのと同じようなものなのです。 もっと分かり易く言えば、髪の毛を食べてハゲを直しましょう!と言っているのと同じ事です。 細胞の分化・増殖は基質(材料)の不足というより、酵素による代謝の結果なのです。 むしろ、コラーゲンは消化が良くありませんので、多くは大腸の悪玉菌のえさになるだけで、美容上摂り過ぎは気をつけた方が言いと思います。 また、食べた翌朝に肌がプリプリになるなんて事はありえません(そう感じる事があるのであれば、コラーゲンそのものでなく他の要因と言う事です)。


ところで上述①は嘘ではありませんが、どの部分が、どの様に、どうなっているなど全く分かりませんので、学術的には全く意味の無い記述ですし、②で、コラーゲンやヒアルロン酸を経口摂取して肌のしわを無くしましょうというのは”詐欺”的記述になります。 ”若さを保ちましょう”の場合は少し言い逃れが出来そうですが。


次は、基礎代謝についての間違いについて記述します。