紫外線が皮膚がんの可能性を高め、シミ、そばかす、シワの原因とすれば、、ビーチバレーの浅尾美和さんは皮膚がんになったり、シミ、そばかすだらけになるのかなぁ~?って思いませんか。 否、健康的に日焼けをしている肌のメラニン色素は紫外線から私達を守ってくれるているんです。
UVAは真皮細胞近くの表皮基底層にあるメラニン細胞(メラノサイト)を刺激しメラニンを生成します(チロシナーゼという酵素によりチロシンというアミノ酸から作られます)。メラニンは黒褐色の色素ですので紫外線に当たると肌の色は褐色ぽくなります。 そしてこのメラニンは紫外線を吸収し99,9%を熱エネルギーに転換してしまい、紫外線が真皮まで届くのを防いでくれます。 そして暴露を止めれば1~2週で肌はほぼ元の状態に戻ります。
一方、UVBもチロシナーゼを活性化するのですが、真皮細胞まで到達しますと、細胞内のDNAを損傷してしまいます(通常UVBは真皮には到達しません、ひどい炎症時や光量透過量が多い場合は別)。 被暴露量が多くなるほど損傷の個所も増えますし(いったん損傷したDNAが修復されることはありません)、この日焼け?はゆっくりと、永遠にメラノサイトを刺激しますので、シミ、そばかすの原因となるのです。 また皮膚がんの可能性も高めてしまいます。
多くは健康に良い太陽光なのですが、その中からいかにUVBの被暴露を避けるかが大切ということです。
シミ、そばかす対策(外用)として
1)、チタンホワイトなど白色顔料で皮膚を覆い紫外線の皮膚進入を遮断する。(市販UV防止剤、日焼け止めを塗る方法)
2)、ハイドロキノンなどの反応抑制剤でメラニン生成を抑制する。
3)、過酸化水素などでメラニンを漂白、脱色させる。
等が米国などでは行われているようですが、2)、3)、については、UVBが皮膚内により侵入し易くなります(DNAの損傷可能性が高まる)ので、より一層の紫外線対策が必要かもしれません。