身バレが怖いからケガの詳細は書けないけれど、
あの日から3か月経った。
月に一度通院している。
ゆっくりだけど、回復に向かっている。
今は日常生活に大きな問題はない。
焦らずリハビリしていこう、と医師には言われている。
本当のところ、リハビリしていれば元通りになるかどうかは分からない。
でも教わったリハビリの動きを、バスの中、職場での昼休み、自宅でYoutubeを見ている時に
やっている。
諦めたら終わりだ!
それにしても、私はケガしてすぐに治療を受けられたのでラッキーだった。
先日リハビリに行った時、
担当してくれた先生が、ずいぶん前に会った患者さんの話をしてくれた。
その方はA病院から転院して来たが、なんと負傷後3か月経っていたとのこと。
A病院では積極的な治療はなく、
見かねたそこの看護師さんが、セカンドオピニオンをこっそり勧めてくれたそうだ。
しかしすでに遅く、こちらの病院でリハビリしても、ほとんど改善はなかったとのこと。
A病院恐るべし…!
いや、そこだけではない。
病院や医院に関するよくないうわさはよく耳にする。
知り合いになった元消防士から聞いた話は、
救急搬送した時、「○○病院だけは行かないでくれ」と懇願した人がいたとか。
もちろん医療従事者の皆さんは、みんな命を削るようにして働いていらっしゃる。
難ある人はほんの一部だろう。
しかし切羽詰まって受診する患者からすれば、
前もって医師の腕前を知ることはほぼ不可能だ。
私は今までの人生で、それほどひどい医師に出会ったことはない。
きっと私の知らないところで、神さまが導いてくださっている。