何よりダメな京阪
子供の時から、京阪電車やら京阪バスのお世話になっておるんですが、
どうも、
阪急=ハイカラ 京阪=ダサい
と言うイメージが抜けきれません。
昨日、京阪電車に乗っていて、広告を見ていたら、
京阪グループの企業活動の宣伝に、あの京都タワーが出ておりました。
作ったのは誰かは知りませんが、
京阪グループが管理しているらしい。
やっぱり。。。
フランスのミッテラン大統領が京都に来た時、
「あの建造物は、なんとかしないと。」と言ったほどの、ダサさ。
古都のイメージに全くそぐわないへんちくりんなタワー。
足繁く京都に通っていたデヴィッド・ボウイが、
阪急電車に乗っていた写真はありますが、
京阪電車には乗った痕跡はない。
阪神タイガース
阪急ブレーブス
西鉄ライオンズ
南海ホークス
近鉄バファローズ
関西の私鉄で、プロ野球の球団を経営したことがないのは、京阪だけ。
戦前には、プロ野球球団を所有する計画もあったらしいけど。
「寝屋川球場」での試合
なぜ関西私鉄で「京阪」だけがプロ野球に無縁?
「阪急電車 片道15分の奇跡」という、結構話題になった映画がありましたが、
京阪電車は映画のネタになったことは、(多分)ない。
「つづり方兄妹」(1958年)くらいか。(誰も知らんでしょ?
)
お中元やお歳暮に阪急百貨店を使うのは、
関西地方では一種の礼儀みたいなものですが、
京阪デパートでは、ついぞそんな話を聞いたことがない。
住民は、電車を選べないから、
この差は、やはり住んでいる人のレベルの差でしょうね。
阪急沿線と言えば、上品な方々がたくさん住んでおられると言うイメージ。
京阪電車は、ガラの悪い河内のど真ん中を走っているし~(笑)
でも、ダイエーもツタヤも発祥の地は京阪沿線。
その昔、松下電工が門真で大成功したので、
京阪沿線のイメージが随分と上がったのだそうな。
なんだかんだって、愛してしまう京阪グループでした。
こんなのもあります。