取り越し苦労
現役時代の王貞治選手は、
シーズン前になると、
「今年は一本もホームランを打てないのではないか?」
と悩んだんだそうな。
私は、子供の時から、予期不安というか取り越し苦労が非常に多い。
小学校の時には、予防注射が怖くて、実施の3か月前からその日を心配していた。
ファミレスの店長をしているときには、
お盆の季節から、「クリスマスの晩は、ちゃんとアルバイトを揃えられるだろうか?」
悩んでいた。
王貞治さんのように、
取り越し苦労するから、必死になって練習して、
結果的にいい成績を上げる場合もある。
逆に、取り越し苦労しすぎて、
せっかくのチャンスを、みすみす逃してしまうこともあり得る。
暢気すぎる性格と、取り越し苦労する性格、
どちらが良いんでしょうか?
私個人の経験から言えば
暢気に事に及ぶと、大抵失敗してしまう。
取り越し苦労して、取り越し苦労していると、
なんかうまくいく。
でも、そんな生き方、実はしんどいんですよね。