先週、義祖母が亡くなり初めて韓国で身内のお葬式をしたので、記録に残しておこうと思います

朝方に亡くなって、義母や叔母が葬儀場などを決めてから私たちに連絡が来たのはお昼頃でした

ジスーは直系の祖母ということで3日間の忌引休暇がもらえたので、即早退して葬儀場へ

私はというと配偶者の祖母ということで、忌引休暇は1日しかもらえず、また年末年始の一事帰国で有休も全て使い果たしていたので、仕事が終わってから駆けつけることに

葬儀場は母方の地元、江東区の病院

(韓国では大体病院に葬儀場が併設されてます)
写真を撮る気にはなれなかったので、写真はお借りしました

葬儀場はこんな感じのところでした

弔問客の方が来たらこちらでお飲み物やお食事を出します



コロナ禍というのもあって、そこまで弔問客がひっきりなしにくることがなかったので、配膳のスタッフの方が全てやってくれましたが、お客様が多かったりすると親族が手伝う必要があるんだと思います

私たちは、基本、親族でおしゃべりしつつ、お客様がいらしたらご挨拶して、自分達のお客様の場合は一緒に座ってお話をする....といった感じでした

で、祭壇の隣に寝泊まりできるちょっとした居間とトイレ&シャワー室が併設されているので、誰かしらがお泊まりするのが一般的な韓国の葬儀場

今回は喪主である叔父さんの息子たち(ジスーの従兄弟)が1日ずつ交代で寝泊まりしていました



私たちはお客様が全員帰られた22時頃には失礼して一旦自宅へ

翌日はジスーは朝から葬儀場へ、私は午前中だけ仕事して、午後からまた葬儀場へ

この日は入棺式(입관식)という御遺体を棺に入れるという儀式がありましたが、私は間に合わず...
韓国のお葬式ではこの入棺式の時だけ、お顔を見てお別れの挨拶が出来るので、知っていたらこの時間に合わせて葬儀場に行きたかったです

(ジスーも初めてのお葬式でよくわかってなかった
)

義祖母のお顔を見ることが出来なかったのが、とても心残りです ....

午後からまた前日同様22時頃までは食堂で親戚とお話ししたり、弔問客のお相手をしたり

ジスーの会社の方も来てくださったりで、一緒にご飯食べたり

ちなみに食事はお借りしてきた写真ですが、まんまこのまんまでした

韓国のお葬式では基本ユッケジャンが出ます

そして、翌朝は出棺の時間に合わせて、また葬儀場に集まり皆で火葬場まで行きます

火葬場は良才(ヤンジェ)にある서울추모공원(ソウル追慕公園)というところでした

ガラスの向こうでお骨になった状態を見せていただき、そのお骨を機械に入れて灰にし、きれいに包んで骨壺に入れるという作業を見守ります

噂には聞いていましたが、韓国は骨を拾う儀式とかはなく、その場ですぐに灰にされてしまうんですね...

そして、韓国は当日中に納骨するのが一般的なようで、火葬場からお墓へと移動します

私は残念ながら、ここで仕事に戻らなければならず、お墓へは同行できませんでした

ジスーから送られてきた写真

お墓はヨンインだそうなので、後日改めて義祖母に会いに行きたいと思います

こんな感じで、韓国では亡くなった日から3日間にかけて故人とのお別れが行われる3日葬が一般的なようです

義祖母を偲びに来てくださる方が思ったより多く(特に2日目)、にぎやかに見送ることが出来たように思います

義母と確執がある親族も流石にこの時ばかりは皆協力しあってうまくやってました

そういえば、義母と離婚した義父もかけつけてくれて、すごい金額の香典も置いていった

義父ってそういう情はあって、意外と人への配慮やマナーはしっかりしてるんだよな~

(金遣い荒いのが唯一の欠点
)

義母についてはほんと子供みたいでKYなところが目立ったお葬式だったので、それはまた別の記事に...
笑







9年の遠距離恋愛を経て2016年に結婚し、
韓国はソウルへ移住しました

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