アトム。

もうすぐ、15歳。

足腰がだいぶ弱ってきた。



でも、
ちょっと「がに股」だけど、

一所懸命歩く。

でもある日、
ついに、その時が来てしまった。

盟友のウッディが亡くなってからというもの、めっきり『老け込んで』しまっていたが、

トドメを刺すように、
" 音 " の無い世界に放り込まれてしまったのである。
もう、「アトム!!」と呼んでも振り向く事は無い。

『老い』には勝てないか。。。

人間ならば、
どこか具合が悪くなると、
それを受け入れがたく「ジタバタ」するが、

アトムは、「いつかそうなる」と分かっていたかのように、すんなり状況を受け入れ、
今の状態でも静かに平然と暮らす。

今でも、身体は自分の2倍以上ある14歳下のジェイドと食べ物を巡り「喧嘩」もする。
負けないのだ。

強いな、アトム。

まだまだ『若造』には負けられないよな!?
アトム!!

また見てね。