「日はまた昇る」「ヒロシマとの出会いは私の人生を変えてしまった。私は妻や息子によくこういう。私はヒロシマで本当に生まれ変わったのだと」byロベルト・ユンク(オーストラリアの作家)1945年(昭和20年) 8月6日、広島にリトル・ボーイ(原爆)が舞い降りた。8月9日、長崎にも投下。 実は広島に原爆が投下された後で、警告のビラが空からまかれた。計画どうりならば長崎への投下は11日だった。しかしその日は悪天候という予想のため予定より2日繰り上がってしまったのだ。その2日間の間に日本政府が降伏していたなら、原爆投下はなかった・・・非哀に満ちた現実だった。そして、8月15日、終戦。「焼き場に立つ少年」クリックすると撮影者のページに移動。これは俺の祖父が戦争に行ってた当時の写真。祖父は、戦場に向かう前に近くの神社に行き、こう願ったそうだ。「死んでも生きて帰れますように」と。