23/11/4(土)岩井!「夏日・青青青・足がつる」 | 三度のメシよりボート釣り

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3代目さぶろく丸(ヤマハU-19BF)で東京湾を疾風怒濤縦横無尽に駆け回り釣り三昧。
ヒンカーズジャパンメンバー募集中で~す。

11月かぁ。気温が下がらないので季節の変化を体感できませんねぇ。
そんなポカポカ陽気の4日(土)に行ってきました。
今回はどなたも都合が合わず、ひとり釣行でござる。

0:10
自宅出発。
ガソリン 168円
アクアライン 風4m

2:00
現地着。
西風が吹き込みます。イヤな風向きです。
夜明けも遅くなってるから、4:30くらいまで寝ようかな、と思ってタイマーをセット。

5:30
二度寝してしまいました。ちょっと疲れが溜まっているようです。
そんな身体に鞭打ち、準備しましょうか。

(タイドグラフBIより)

到着時、今まで見たことないくらい潮が下げてると思ったら、潮位34cmだったのね。

〈今日の狙い〉
 青物(泳がせ)
 真鯛(ひとつテンヤ)
 アオリ(エギング)

6:35
船出。ようそろ~。
港の外のテトラ帯を出た辺りで、向かい風による波がザブザブと船体を打ちます。
沖はもっとひどいだろうなぁ、と警戒しつつ、まずはベイトを探しに岩井へ向かいます。

いくつか遊漁船が浮いています。竿をシェイクしているところを見ると、カワハギでしょうね。今年は湧きが良いようで、各地で数型とも好調と聞きます。

7:30
ベイトポイント近くは風裏で波も穏やかです。
魚探に反応はありませんが、イワシとは違って、ここのアジはそれほど大きな群れにはならないので、とりあえず定番のピンクスキン4号のサビキを投入。
何となくですが、経験上サビキはフォールの誘いが良いような気がします。
サミングしなから中層まで仕掛を落としたら一旦ラインの放出を止めて、ちょい、ちょい、ちょいと、数10cmずつ落としては止め、落としては止めを繰り返すと、止めのタイミングでプルプル~♪と来ます。
また、アジの棚に差し掛かると、魚がラインに触れるのか、前アタリのような、ツィーーーンと振動するような手応えがあるのです。
海の中はどうなってるのか分かりませんが、私の数少ないテクニックのご紹介。

ポツポツの拾い釣りで10cm未満~13cmくらいのアジが計20尾ほどイケスに溜まりました。
外道は金魚(ネンブツダイ)、ウリンボ(イサキの子)などが混じります。
一度ゴンゴゴン!と強烈に叩くアタリがあり、こりゃカマスでも来たかな、と0.6号ハリスを切られないよう、慎重に巻き上げると、見たことのない魚。


うーん……これってハチビキ?サイズは15cmくらいですが、これは初物ですね。
年々南方系の魚が増えてきてます。確実に。

さて、湾内でアオリを狙うか。
10m未満の浅場で普通のエギングもよし、水深のあるところでティップランもよし。スッテでコウイカもありです。

しかし、アジも確保できたので、荒れてるかもしれませんが沖へ出てみたい。ダメなら引き返すつもりで向かってみます。
湾を出た辺りで波が大きくなってきました。向かい風もあって、ゆっくり進みますが風に煽られてスプレーを浴びてしまいます。
幸いポカポカ陽気なので寒さはまったくありません。

うむ?この波は風波ではない?
潮がぶつかってできるバチャバチャ波っぽい。
その証拠に、少し進むと波が落ち着きます。振り返ると今通ってきたエリアだけ波立っています。
てぇことは何かい?これは逆に魚が釣れるチャンスってえことかい?

9:20
水深5~60m、ショゴなどの青物実績エリアに着きました。
先程確保した豆アジを活きエサに、まずは泳がせ仕掛を投下。
さらに持ってきた冷凍エビでひとつテンヤもスタート。
南南西の風5~6m/sに押されて、フネは北へ流れます。潮流もあって、2~3km/hの速さ。結構速いです。

人間の腕は2本ありますが、2つの仕掛を同時に操るのは至難の業です。
どてら流しなので、泳がせは置き竿で待っていても良さそうなもんですが、やはり時々仕掛を上げて落とし直すと確実にアタリが増えます。
ひとつテンヤも誘いを入れる、入れないでアタリの数は数倍違ってきます。特に今日のような波のあるコンディションの時は、置き竿だと竿先が暴れてエサを盗られたことに気付かないことも。

9:55
アタリのない泳がせ仕掛を10mほど巻き上げ、落とし直したところで、ゴッゴッゴッ!とアタリが出ました。やはり着底してすぐが一番アタリが出やすいです。
グーーーーッ!と竿先がお辞儀したところで電動巻き上げ開始。やや緩めのドラグを滑らせながら浮かび上がったのは、


40クラスのショゴでした。
大きくはありませんが、久しぶりの青物。やあやあ、よく来てくれた。遠慮なく上がって!
旧友を迎えるように、イケスに招き入れます。

10:20
今度はひとつテンヤにアタリ。
コンコンと叩いたかと思ったら、アワセを入れるまでもなく、グーーーーンと勝手に乗ってくれました。


こちらも久しぶりのアオハタ。
34~5cmと言ったところ。ありがたくキープします。

うーむ。上着を着てると汗ばむなぁ。
11月なんだけど、と思いながら、上着を脱いでTシャツがちょうど良い。

12:10
今度は泳がせにアオハタ。


よく突っ込んだので、真鯛かとも思いましたが、浮いてきたのは40オーバーのナイスサイズのアオハタ。
取り込む寸前で針が外れ、めっちゃ慌てましたが、幸い浮き袋が膨らんでいて、プカーと浮いてくれてたので、事なきを得ました。
アカムツならご自宅にお帰りになっているところでした。

バンバン釣れる!ってわけではないですが、程よくアタリもあり、今日は楽しいぞー。

12:40
水深45m辺りで泳がせに来たのは、


イネゴチ。
この辺はホントにマゴチが少なくって、コチといえばほとんどがイネゴチです。マゴチより身が少な目ですが、フリッターにすると美味しいのでキープ。

13:00
いいねぇ。
風はあるけど寒くもなく、暖かな日差しの元で釣りができる喜び。


相変わらずフネの流れるスピードは速く、ひどい時は3~4km/hにも。
あっという間に流れるので、その度に元の位置に戻して流し直しです。

13:40
今度はひとつテンヤに来たぞ~。


もひとつアオハタ。
1本目と同じくらい、35cm程度のキープサイズ。とにかくこの辺はアオハタばっかなんです。青青青。

アオハタはもういいんだけど、できればもう1本青物が欲しいところ。
決してアタリは多くないのですが、泳がせのアジが掠め取られたりしてるので、チャンスはあるはず。
湾内に戻ってアオリやコウイカを狙ってもいいんですが、何となく泳がせ&ひとつテンヤを続けます。

16:25
随分と日も傾きました。
あと20分くらいで日の入を迎えますので、そろそろ終了しましょうかね。
で、泳がせの仕掛を巻き上げてみて、あらビックリ。


ちっちゃいイカが付いてました。よく外れずに上がってきたものです。
もちろん、うれしい外道として持ち帰ります。

17:00
沖揚がり。
暗くなるのもアッという間ですね。

18:15
笑楽の湯。
しばらく通うことになるので、回数券を購入。色画用紙のコピーで作られたザ・昭和な回数券。そう言えば勝浦のつるんつるん温泉の回数券もこんなんだったなぁ。

19:50
拉麺帝王。


二郎系麺大盛アブラ増し。
やはりどうも体調が思わしくないようで、あまり食欲がありません。
ほんだら、何で大盛のアブラ増しやねん!とツッコミが聞こえてきそうですが、辛いメニューを避けて、チャーハンセットも控えたという所がポイントです。

20:55
海ほたる。
こんな時間なのに、木更津金田ICから海ほたるまで渋滞が残っていました。そうか。3連休の中日だもんね。納得。
いつもなら、ソッコー寝落ちするのですが、今日は何だか右脚ひざ裏がヘンな感じ。何もしてないのにピキーーーンとつるような。足の向きを変えてみたり、さすってみたりしますが、改善しません。
ひざの裏がつるなんて初めてですが、やはり疲れが溜まってたんですね。
しばらくのたうち回ってましたが、10分ほどで睡魔が勝ったらしく、眠りに落ちてました。

0:45
自宅着。結局寝過ごしてしまい、日付が変わっての帰宅となりました。

本命はショゴのみでしたが、美味しいアオハタも数本釣れたので、今回は「!」ひとつ付けました。ここ最近では十分満足な結果ですわ~。

〈今年の戦績〉
 19戦3勝16敗(勝率15.8%)
 ※2連勝中♪