23/4/1(土)内房「城ヶ島沖・赤いヤツ・安定の貧果」 | 三度のメシよりボート釣り

三度のメシよりボート釣り

3代目さぶろく丸(ヤマハU-19BF)で東京湾を疾風怒濤縦横無尽に駆け回り釣り三昧。
ヒンカーズジャパンメンバー募集中で~す。

東京湾でもキンメが釣れるらしいですよ。

ということは昔から知ってはいましたが、時代はAIがなんでも教えてくれるはずなのですが、ポイント情報はほぼ皆無。

つい先日「水深400mで釣れた」という、甚だ断片的な情報をキャッチし、それだけを頼りに、いっちょやってみっか!ということで、1日(土)宮ちゃんと行ってきました。

キーワードは、東京湾口、沖の瀬、城ヶ島沖、布良瀬、水深200~600m、イカ短、カツオのハラモ、10:00まで。

ポイントは比較的近い城ヶ島沖に決定しました。


0:30

自宅出発。

ガソリン 160円

アクアライン 風2m


2:30

港着。


4:00

宮ちゃん到着。


(タイドグラフBIより)

若潮か。
水深があるので、あまり潮が動かない方がよいかな。

〈今日の狙い〉
 キンメダイ
 真鯛(ひとつテンヤ、タイラバ)
 青物(ジギング)

キンメはダメでも、深場はアカムツ、クロムツ、オニカサゴをはじめ、美味しい魚が多種います。
深場は10:00くらいまでで切り上げ、その後は吉野瀬エリアでノッコミ真鯛狙い。
カンペキです。

4:30
岸離れ。


ベタ凪、微風の中、城ヶ島沖を目指して進路を西にとります。4,500回転で25km/h。行程約15km。

5:10
水深250m。ちょい浅めかもしれませんが、この辺から始めてみますか。
この日のために、ダイワの600番にPE3.5号を目いっぱい巻いてきました。1,000m巻けるかなと思っていましたが、たぶん200mくらい残し。
3.5号って、深場用としてはかなり細い気がしますが、さてどうでしょう。

仕掛はアカムツで使う胴突5本針。
エサは宮ちゃん本舗のイカ短、サバ短、市販のホタルイカ、あひ本舗のソウダガツオ短冊など。
オモリは150号でスタートしましたが、勢いよく飛んで行きますので200号にアップ。風は微風ですが、フネは1.5km/h程度で流れます。若潮らしからぬ潮の流れで、200号で何とか釣りになる感じ。

5:40


穏やかな日の出です。
少しずつ深目の水深を流していきます。
250→300……

6:00
ガタガタッとアタリがあったような気がしましたがその後続かず、1度回収のつもりで巻き上げてみたら、なんとルビーが浮かび上がりました。


裏本命のアカムツ。35~6cmくらいですので、市場価格は5~6,000円というところでしょうか。
キンメではありませんがもちろん嬉しい1本。

6:20
今度は宮ちゃん。
深ーい海の底から上がってきたのは……


かわいいサメちゃん。はいサヨウナラ~~

6:25
今度は私の番ですよ~。


ぬぬぬ……キミか……

6:50
今度はまともなアタリが出ました。
頼むぜ、キンメ!


ユメカサゴ、オキギス、シロムツのバラエティセット。

その後400m→500m→600mまで探り続けましたが、アタリは遠のく一方。

10:30
この後、ノッコミ真鯛のための時間も確保しないといけないので、後ろ髪をひかれつつキンメは終了。やはりそんなに甘くはないです。

いざ移動しようというタイミングで北風が吹いて来ました。目指す剣崎沖は逆風。低速で進みますが、どうしても風でまくられたスプレーを浴びてしまいます。

11:30
剣崎沖水深30mの根に着けて、ひとつテンヤスタート。しかしこちらも潮流は速い上にアタリ乏しく、大苦戦。少しずつ北上しながら、下浦沖を目指します。

12:30
下浦沖の水深30m台で、宮ちゃんが何かを掛けました。ようやくまともなサイズっぽいぜ。


イネゴチ。
久しぶりに見ました。35cmくらいですかね。

14:30
全然満足な釣果が得られていないので、そんな気分ではないのですが、この辺で食事としましょう。


今日は宮ちゃん提供のペヤングです。
ごちそうさま。

剣崎沖~下浦沖は撃沈。
夕方から風が上がる予報なので、吉野瀬に移動します。

15:00
いくつか遊漁船とプレジャーの姿が。
遊漁船には多くの鳥が群がっており、ひょっとしてベイトが入っているのか!?なんて期待しましたが、近づいてみるともう終了間近でみんなコマセを捨ててたみたいです。

プレジャーさんから「何狙いですかぁ~!」と声を掛けられました。
「真鯛ですが、全然釣れてませ~ん!」
「反応は出るのですが、食わないんですよね~。1枚出たのみです!」
と。そうか。今日は渋いんだな。

しばらくひとつテンヤを続けますが、エサもそのまんま帰ってくる状態。
そろそろホームへ戻ろうかという頃、厄介なことに風向きは北→東に切り替わり、ドンピシャで向かい風。
急げ急げ!と巡航速度で走らせましたが、波が立つ前だったので、飛沫を浴びずに戻ってこれました。

15:30
保田湾でひとつテンヤとジギングをやるつもりでしたが、最近は当たり前のように湾内に刺し網が入っていて、とても仕掛を下ろす気になりません。
大きく刺し網から離れたポイントで釣り再開。水深は35mから深くなるコース。
真鯛の実績がない所なので、もっぱらジギングで青物やシーバスを狙いますが、気配は一切なし。
毎投必ずアタリはあるのですが、ヒットするのは3回に1回。釣れるのはエソばかり。BIG先生がいればカマボコの材料として喜んで進呈するのですが、今日はリリース。

17:20
夕まづめに一縷の望みを託しましたが、聞き入れられずストップフィッシング。


沈みゆく夕日にサヨウナラ。

17:30
沖揚がり。


宮ちゃんの釣ったオキアナゴ。かわいい顔してます。

18:30
ばんやの湯。
いつも通りのぬるーーーい湯に、ゆーーーっくり浸かること1時間。指も水死体並みにシワシワです。

20:15
反省会はいつもの拉麺帝王。


定番の帝王ラーメン(4辛)にチャーハンセット。
今日の辛さは全然食べられる辛さです。どうやら体調は良いようです。

21:30
海ほたる。
1時間ばかりですが、熟睡モード。

0:00
自宅着。

またしてもよく知らないエリアで、ターゲットにも出会えずウロウロして終わってしまいました。
こんなことなら、最初からいつものように近場でいつもの釣りをしてた方かマシだったわ!というのは今だから言える話。
実際近場でやってたとしてもロクに釣れてなかっただろうから、未知なる海域にチャレンジすればよかったー!と後悔するだけのことなのです。

次回は久しぶりのゲストを迎える予定なので、近場の予定。その頃にはノッコミも終わってるかもなぁ~。がくし!!