8月15日 天皇による、ポツダム宣言の受諾表明(玉音放送)はあったものの、大陸に残っていたり、情報の入らない(あるいは遅れる)島々で戦っていた人たちの戦争は終わっていなかった。
片方が降参しても、もう一方が攻撃を止めるとは限りませんから当然と言えば当然なんですが…。
国際的に戦争の終結は、
『平和条約の調印』になりますが、
この戦争における一応のピリオドが打たれたのが、9月2日の東京湾 浦賀水道の城ヶ島と館山との間の洋上、アメリカ海軍戦艦ミズーリ号の前方甲板の上で行われた
『降伏文書調印』
でありました。

日本側からは、天皇と日本政府の命を受けた(受けさせられた)重光葵(まもる)外相と軍部、大本営の命を受けた梅津美治郎参謀総長の2名が署名役として派遣。
連合国側からは、
連合国最高司令官 ダグラス・マッカーサー陸軍元帥を筆頭に、
アメリカ代表チェスター・ミニッツ海軍元帥。
中華民国(台湾)代表 徐永昌国民政府軍令部部長他、イギリス、ソ連、カナダ、オーストラリア、フランス、オランダ、ニュージーランドの代表が出席、日本の降伏を承認し署名した。

9:02 マッカーサーがマイクの前に座り調印式が世界中に放送開始。
甲板に2枚の星条旗が飾られ(1枚はホワイトハウスに飾られていた物で、もう1枚は1853年にペリーが浦賀に来航した時に掲げていた代物という皮肉が込められていた)、マッカーサーはわざわざ5本のペンを交代で使用。
海軍や陸軍の士官学校、自分の妻などへプレゼントした。

9:25 23分に渡る調印式の終了と共にグラマン編隊と(日本中を空襲した)B-29が祝賀飛行。
カナダ代表の署名欄間違いに、重光外相が『不備な文書では枢密院の条約審議は通らない』と署名やり直しを求める男気を見せたが、祝賀会で英雄気分を満喫していたマッカーサーがサザーランド中将に代理で訂正をさせるというオチがついて、
9:30 重光らは、屈辱の針の莚から解放され退艦した。


おそらく、新聞もテレビも、
今日 9月2日のこの屈辱的な出来事は報道しないでしょう。
竹島だ、尖閣だと騒がれるのも、
『無条件降伏』で植民地状態の時代があったからなんです。

こんな役目を引き受けさせられた重光外相も、まさか日本がこんなフヌケで情けない国になるなどとは思ってもみなかったでしょう。

戦後67年
我々は新たな時代の転換期に揉まれている最中なのかもしれません…。
産業革命で華々しい工業力を世界に発信したイギリス。
しかし、その資本を蓄積したいが為、そしてアメリカ独立戦争での戦費確保の為に通貨である銀の国外流出を抑制しておきたかった政府側とは裏腹に、清との貿易では茶、陶磁器、絹などを大量に輸入し大幅な貿易赤字となる。
それを解消しようと取ったのは、植民地のインドで栽培したアヘンを清に密輸出、三角貿易で損失を補填するという愚かな政策。

一方、清では
1796年に既にアヘンの輸入を禁止していたものの、密輸入が後を絶たず国内にアヘン吸引の悪習が蔓延、風紀も乱れていた上にアヘンの代金を銀で決済し輸入増加で国内の銀保有量も激減、銀が高騰していた。
1836年 清の8代目の皇帝、道光は林則徐を特命大臣に任命、広東に派遣しアヘン密輸の本格的取り締まりを始める。

1839年 林は商人に「今後一切、清国内にアヘンを持ち込まない」という誓約書の提出を要求。提出した商人だけとのアヘン意外の貿易とし、アヘン1400トン超を没収、処分。提出しない商人は港から退去させた。
これに対しイギリスの監察官チャールズ・エリオットが軍艦まで出して猛抗議、無条件の貿易再開を求めたが林にはねつけられ、
11月3日 「貿易拒否」の返答を理由に戦火を開く。

『麻薬の密輸』という開戦理由に、
『こんな恥さらしな戦争はない』と議会の反発も強かったものの、271vs262という微妙な差で承認され海軍は清へ軍隊を派遣する。(ほぼ不正があったと見て間違いないでしょう)

軍隊は林の居る広州ではなく首都北京に近い天津沖へと現れ、怖じ気づいた清政府は林を解任、対英政策を軟化させてしまう。1840年11月 調子に乗ったイギリスは清政府に対し香港の割譲などを要求するが拒否され、
翌41年1月 攻撃を開始。
駆け引きと火力に勝るイギリス軍が勝利し、
42年8月29日 南京条約調印により戦争終結に至る。

結局、香港は割譲され多額の賠償金を取られた上に、
翌43年に追加条約を結ばされ、治外法権、関税自主権の放棄、最恵国待遇条項の承認など徹底的にむしり取られてしまいます。更に、これを見たアメリカ、フランスも同じ条約を結ぶ訳ですからハイエナそのものです。

野田『時限爆弾』内閣が結ぼうとしているTPP。
外国は自国の利益の為ならどんな手を使おうと平気なのです。
170年前の清のように弱腰な外交ではナメられてむしり取られるだけなんですけどね
緊張すると
「あがる」と言いますが、
体調が悪い時も、気(血?)が上半身に「あがり」がちです。
スポーツ選手が不調の時も、
上半身に力が入り過ぎている事が多いかと思われます。

こんな時は、深呼吸で気(血の流れ)を下半身に下げてみる事をお奨めします。
臍下3寸の胆田での呼吸をイメージしながら深呼吸してみたり、
足の裏の足芯での呼吸をイメージしながら深呼吸してみたりすると「あがって」いた気が下に下がって、気の流れが良くなったように感じます。
いわゆる、身体が軽くなったような気がするというヤツですね!

体調を崩している方、
緊張しがちな方、
一度お試しあれ!
効果がなくても責任はとりませんけど気休めにはなるっしょ!
(^_^)v