2024年9月22日 ツエーゲン金沢VSカターレ富山

(明治安田J3リーグ第29節 at ゴーゴーカレースタジアム金沢)

2024年10月5日 町田ゼルビアVS川崎フロンターレ

(明治安田J1リーグ第33節 at 町田GIONスタジアム)

 本日(10月6日)、J3の命運を握る試合が行われる。富山で。

3位富山:勝点53、得失点差+18。2位今治:勝点56、得失点差+17。

 富山が勝てば2位。J2への自動昇格圏内に入る。

 富山は「1万人プロジェクト」と称して観客動員を図っており、既に7千人は目処が立ったらしい(同チームの公式ツイッターによる)。そりゃあそうだ。こんな大一番そうそうあるものではない。

 しかし、あの富山の街から恐ろしく遠い、周囲は田んぼと畑だらけの陸上競技場に1万人も集まったら、帰りはどうなることか。周囲の大渋滞、そして、そもそも駐車場からいつ出られるのか。そっちの方が心配である。

 

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 昨日(10月5日)の町田GIONスタジアム(市立陸上競技場)にも12,753人の観客が集まった。しかも雨。

 帰りのバスに乗るのにどれほど苦労しただろうか。

 しかし、私は徒歩。傘をさして、歩いて行き、歩いて帰った。

 この狭い歩道、何とかできないものであろうか。

 

 9月22日。金沢のゴーゴーカレースタジアムには9,229人。やはり、帰りのバスには行列。

 45分経って、やっとここまで。

 背後の美しい曲線の建物は、金沢市民プール。

 

「町田は負けたな。こんな雨の日に、あの山の上まで登って負け試合(1対4の大敗)観に行った甲斐はなかったな」

「明日、北陸の命運をかけた試合がある。金沢をたたき落とした(9月22日金沢VS富山は0対1で富山勝利)以上、富山にはJ2へ上がる義務がある」

「同じ北陸として、あんたが富山を応援する理由はわかる。せやけど、それが町田と何の関係があんねん?」

「北陸の気候は厳しい。3月20日に富山に行ったときも、みぞれ混じりの雨であった。こんな雨などヘでもない。かかる気候を制せねば、北陸が天下を取ることはあり得ぬのだ。故に、雨であろうとスタジアムには行かねばならぬ」

「何言うてんねん。要するにサッカーが観たいんやろ。好きなチームが勝っても負けても関係なく」

「今日の敗戦で、町田の優勝は厳しくなった。それは勝点とか得失点差とか(1対4の敗戦だから今日だけでマイナス3)それだけの問題ではない。順位では町田の下にいる川崎の、お隣の川崎に良い様にあしらわれて、『お前ら、J1で優勝するなんて十年早いわ』と言われたような試合をされて、選手もサポーターも、もう今シーズンが終ったような気分になったのだ」

「おや、そんな大層な話かいな」

「だが、富山が明日勝てば、J2昇格に大きく近づく」

「せやから、何でJ1の町田とJ3の富山に関係があんねん。全然別の話やないけ」

「今日、町田の中島選手がゴールを決めた。彼は2014年のJ3初年度から見ている。もう40歳だ。そんな選手が今J1でやっているなんて、しかも得点を決めるなんて、凄いことだと思わないか。そして彼は富山出身なのだ」

「富山第一高校やろ。確か富山の監督(小田切道治さん)もこの学校やったな」

<2014年4月13日撮影:町田市立陸上競技場>

「で、金沢はどないなってんねん。勝てへんやないか」

「9月14日にホームで1対3で負けたときにはサポーターが7分間の『抗議』を行った(YouTubeでの某金沢サポの画像による)。ところが、その一週間後に富山に0対1で敗れた後には、サポーターのリーダーは1分間の『無言』で通したのだよ」

 リーダーが口を開いたのは、それから5分経ってのことやった。

 この後、岐阜にも負けて、そのときはさすがに罵声が飛んだ(YouTubeでの某金沢サポの画像による)。何か言おうとした監督も、スタッフやマスコットにも制された。マスコットのぬいぐるみにサポーター席に近づくのを止められた監督って、今までいないのではなかろうか」

「へえ、(会社も)見放したか、ついに」

「ダラなこと言うな・・・ 結果が出るのはまだ先や」

<2024年9月22日:金沢ゴーゴースタジアム試合終了後の富山サポーター席>

 「俺たちが北陸だ」言うなら、金沢の、加賀の、そして能登の分まで戦ってくれ。北陸代表として戦ってくれ。

 そして、勝て。

 大の里みたいに。

(2024年9月22日:石川県庁にて撮影。写真を後から見て気付いたのだが、なでしこ北川選手のフラッグもちゃんとあった)

 

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 やるなら言うてよNHK。

 カーネーション再放送。本放送の時は前半3カ月くらい全然観てへんかったから、9月末に始まった今頃は初めて観るところばかり。覚えてないシーンばかり。

 無茶苦茶おもろい。完璧、時代劇やね、商売のやり方とか、服装とか。

 土曜日(10月5日)放送の「だんじり」のシーン。第12回。ホンマモンの映像とスタジオの画の合成やとすぐわかるが、残念なことに、実際のだんじりの背後に電線が映ってた。この時代に電柱も電線もあるわけないのに。

 けど、この回の出だしに「これからは電気の時代や」いうシーンがあったので、もしかしたらわざと、意図的に、かもね。

 こんなこんまいことにも気付くくらい、はまってます。

 疑問文の最後に「け?」をつける、泉州と加賀の方言の共通点も次々と出てくる。都会の大阪と田舎の加賀では違いもたくさんあるけれど、方言の科白のリズム感が懐かしい。

(以前にも拙ブログで書かせていただきました)

 

 

 正司照枝さんも宝田明さんも・・・

 カーネーション。朝の連ドラ最高傑作ちゃうけ?