『陽関遺跡』と『陽関博物館』行って来ました
漢代 武帝が造った軍事交通関所
ここは観光地化していて
入場券を購入
奥に入っていくと
城の周りに 当時の武器が設置されていたり
更に奥の扉の前に
当時の衣装を着た武官と女性がいて
通行書を名前を入れて
有料で発効してくれたりしました
私達はよくわかってなくて・・・
「通行書は要らない」といって
扉をあけてもらいました
昔 ここが中国との境界線
中国を出て危険な旅に出る
といった場所だったそうです
小さなバスで遺跡場所まで移動
無料バスで席がいっぱいになったら出発します
バスから降りて少し行くとありました
以前は広大な砂漠の中に
これだけがあったそうです
大地のパワーをたっぷりもらって
元来た道をバスと徒歩で戻り
ドライバーさんが待つ駐車場へ
風が強くなってきました
ドライバーさんの指さす空を見てびっくり
地平線が見えない
砂嵐です
今までの晴天がうその様
空が真っ黒になっていきます
帰ろうかと思いましたが・・・
せっかくなので
『夜光杯』の有名産地
素通りはできません
本物の夜光杯が買える
中国政府公認の夜光杯の工場へ
連れて行ってもらいました
夜光杯の作り方や
良い品の見分け方など
日本語で説明してもらえました
この工場の人日本語ペラペラ
しかも 押し売りしないし
とっても親切 予算内で良い品を
一生懸命探してくれました
磁石にくっつくんですよ~
杯は極薄でガラスよりも固く
杯と杯を打つと
甲高い透き通った音が響きます
おちょこの大きさ
中国茶の杯の大きさ
ワイングラスのような形など
色々ありました
値段は200元程から上は桁違いまで
私たちは自分たちの普段使いの
大き目な杯を2個購入
中国のいろんな所で夜光杯を見てきましたが
グラスに厚みがあり
光を当てると かなり綺麗に光っていました
我々が購入できる金額で
綺麗に光って見えるものは
きっと蛍光塗料が塗ってあるものだと。。。
ひどい物だと 水を入れると
漏れてしまい使えなかった事もあったと
中国人ガイドさんが教えてくれました
皆様もご注意くださいませ・・・
砂嵐を右手に晴天の大地を左手に見ながら
市内へ急ぎます
今日は鳴沙山観光は中止らしいです
自然の力には勝てませんね
今日 敦煌に来た人は不運だそうです
明日はいよいよ『莫高窟』
続く・・・