敦煌旅行⑦~河倉城・玉門関~ | COCOの窓から見る景色☆在中国天津

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初めての海外生活がなんと中国の天津
詳しい生活情報が少なくて 自分の体験を書き始めて早5年 
類似の名前やブログが増えたのに驚きながら
日々変化してゆく今の中国を体験を通して紹介しています

『河倉城』に行って来ました


白く塩が見える平地を見渡しながら

くるまb道をずっと走ると・・・

見えてきました


別名 大方盤城


漢代の物で
魏普代まで軍の食糧倉だったとか


軍と言っても この頃
戦争は無く 主に西部を守る
防衛兵の軍だったそうです

河倉城の大きさは
幅40m程の倉で屋根は落ちて有りません
壁には 風を通す穴 窓がありました


近くに狼煙台が有りました

敦煌には 色々な時代の狼煙台があり
道を走っていてもよく見かけます

昔から狼煙台は平地には5㎞おきに
起伏のある場所では2.5㎞おきに設置されており
今も多くが残されているそうです

『狼煙台(のろしだい)』
どうしてこんな字を書くのか
ずっと不思議でしたハテナ

ガイドさんの説明で納得

狼煙は夜は薪であげ
昼はオオカミの糞を燃やして上げるそうです

オオカミの糞は風になびかず
まっすぐに上がるからだとか

それで『狼煙』かぁ~
おー





ここも貸切状態でゆっくり見れました~わーい

大地のパワーをたっぷりもらってキラキラ



くるまb車で移動



『玉門関』


おお~
玉門関はシルクロードの関所の一つ

中国 漢代の武帝が
万里の長城 西の端に設置した関所

漢代と唐代にあったそうで
現存するのは 唐代の物だとか



高さ10mほどで

西域交通で北ルートを通ると
ここ 玉門関を必ず通り中国に入る
 中国と西域の境界関所


これ↓中はこんな感じ

横から見ると こんな感じこれ↓

西側と北側に入り口があり

近くには大きな河があったそうで

今は跡が草地として残っていました川

かすかに水がみえるおー

荒れ地に確かに川のように緑が有るのは
すごく不思議な感じキラキラ


動物は牛 ラクダ 馬がいるそうですが
鳥すら見かける事はありませんでした太陽



陰と言われた『玉門関』の次は 陽と言われた『陽関』へ



続く・・・