『鳴沙山』と『月牙泉』に
行って来ました
敦煌市内から南に6㎞
鳴沙山がよく見えます
別名 神沙山
晴れた日に風が吹き 砂が流れると
太鼓の音の様に砂が鳴くそうで鳴沙山となったとか
全て砂が堆積して出来てるらしい
このシーズン(6月~9月)鳴沙山は
昼間は暑くて行けないそうで
夜観光に行きます
夜と言っても 日没は21時なので
19時半でこんな感じ
チケットを購入して中に入ります
ゲートの中に入ると
砂除けブーツ(布製)が15元で借りれます
ガイドさん曰く
「これを履かないと大変なことになる」
だそうです
砂が細かく
靴や靴下 服などにつくと
いつまでもザラザラして なかなか取れないらしい
この場所で靴の上から履きます
サイズ無しで ひざ下まであり
付けると 看板の様になります
(子供用はありません)
そういえば・・・
敦煌の観光地で子供を見かける事が
ほとんどありませんでした
天津 北京 上海 西安 成都 大連
どの都市より 人や車が少なく
広大な自然の中 ゆったり観光ができました
先に進むと
砂漠への入り口
このゲートから
小型バスか
ラクダで 先へ進みます
月牙泉付近に到着
この辺りに 小さな売店とトイレが有りました
ココからは徒歩です
砂漠の尾根に向けて
梯子があり15元で
ここを登る事ができます
勿論 広大な砂漠
好きな所を登れば15元はいりません
更に15元追加して
下りに砂滑りのソリが借りれます
ココでチケットを購入
私達は時間短縮のため
・・・根性も意地もプライドもないため
迷わず15元で梯子の道へ
そして 更に15元で
ソリのチケットも購入~
ガイドさんは
「私はここで待ちますから
今からフリータイムです
この後 ナイトショーが20時半からですから
20時までに降りてきてください」だって。。。
今までの旅行経験から
ガイドが来ない時は
大変疲れる、時間がかかる、面倒の3拍子が
揃っているからだ
今更考えてもしょ~がない
早速登ってみる。。。
梯子は簡単な物ですが
15元の価値ありです
これが無いとかなり大変
とにかく登る
休む
登る
登る
休む
の繰り返し
かなりキツイ
梯子は8合目辺りで終わり
後は梯子なしで
尾根の頂上を目指します
うーっ 砂に足がとられて
1歩が半歩以下になってしまうーっ
でも 綺麗ーっ
『月牙泉』が良く見えます
『三日月』を中国語で『月牙』
別名 薬泉
年々小さくなっているそうですが2000年の間
ずっと 今も湧き続けている泉だそうです
対岸に寺院が建てられたりしたそうですが
今は観光客向けの建物らしいです
『もう辞めたい』と『もうすぐだ』のせめぎ合い
でも振り返ると
下の景色がだんだん綺麗になっていく
結局 頑張って登り切り素晴らしい景色Get
向こう側はずっと砂漠ーっ
もう20時だぁー
でも 暫く景色を堪能~
梯子の中ほどまで降りて
1人用ソリに乗ります
ソリは速いのと 遅いのがあり
上にいる ソリのお兄さんに
快か慢か伝えます
私は遅いソリ
旦那さんが速いそりをチョイス
メチャメチャスピードが出て
怖かった~
ぎやwwwwwwwwwwwwwwwwっ
って 大声で滑ったの
私だけでした
でも下りは早かったー
後から聞いた話ですが
月牙泉の『沙丘すべり』は厄除けで有名らしいです
そこからは帰りも バスかラクダ
馬の様に揺れが無く
乗り降りは座ってくれるので
楽々でした
ラクダは臆病な動物だそうで
乗る時は後ろから
派手な帽子や傘はNGだそうです
最近よく聞くマーズが心配で
くればぁ のマスクして乗りました(笑)
布の長靴を返却
履いてても鞄や靴に砂が入り込んでました
布ブーツ借りるのお勧めします
途中裸足になる人もいましたが熱そうでした
以前話しましたが 敦煌に白い服はNG
ゴビ砂漠の砂が舞う中の移動で
半日で汚れて黄色く
砂嵐なんて来たら真っ黒くなるそうです
今回私はゴルフの夏用カッパが
かなり役に立ちました
風を通してくれて 砂を通さない
日差しも防げて バッチリでした
はぁ~楽しかったです
ラクダも砂漠も初体験
日本で普通に目にする山は
春の緑 秋の橙 冬の白
しかし
ここでの山は砂の山がずっと続き
ホテルからも 初めて見る風景で
本当に素晴らしかったです
この後『敦煌大劇院』で雑技ショーを見に行きました・・・
続く・・・