中国茶 ~趣味高級班 白茶~ | COCOの窓から見る景色☆在中国天津

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訪問ありがとうございます
初めての海外生活がなんと中国の天津
詳しい生活情報が少なくて 自分の体験を書き始めて早5年 
類似の名前やブログが増えたのに驚きながら
日々変化してゆく今の中国を体験を通して紹介しています


中国茶の教室で
現在 高級趣味のクラスを受講

ちょっと素敵な空間で



美味しいお茶を色々飲みながら



お茶について学びます


中国茶の基本茶類は

緑茶  紅茶  青茶  白茶  黄茶  黒茶




今日は白茶についての授業でした


簡単に白茶の紹介


白茶は微発酵茶で

白毫銀針・白牡丹・貢眉・寿眉・老寿眉

があります



白毫銀針

福建省の大白茶で
太くて大きい新芽
 産毛が多い茶葉
白っぽい銀色



白牡丹

福建省の大白茶で
新芽一芽一葉~三葉
階級があり一番上は 牡丹王 
特急・一級・二級・・・・と下がります



貢眉

福建省の菜茶品種(茶葉の品種が違う)
新芽が無く 葉のみ(芽は無い)



寿眉

福建省の大白茶
芽が無く 葉だけ



老寿眉

寿眉の五年~七年以上たった古い葉
見た目も茶色い





白茶は『三年良薬 七年宝』と言われ

保存期間が長いほど 価値が高いそうです




白毫銀針の偽物と本物の一例


上の茶色紙の方茶葉情報:
見た目 白っぽい
香が良い
湯色が濃い  産毛が少しある
300g


下の白色紙の方の茶葉情報:
見た目 濃いシルバー
香はあまり高くない
湯色は濃いオレンジだが浅い
産毛が沢山ある
360g


飲めばわかるが・・・

上が偽物 下が本物
見た目違うけど どちらが良いか わからない・・・

香りのよい上が本物っぽく思えてしまう←素人考え

茶殻の違い

偽物は少なくても重く 産毛が残っていない
湯を入れると 1回目から 味か薄い


本物は量が多く 多くても軽い
湯を入れると 味も香りもよく
3回目の湯を入れても 味と香りが高い


参考までに


白茶は鑑賞性の高いガラスの器を使い

90度暗位の低めの湯で入れ
(老寿眉は高めの湯で1回湯を通す)

1人分3gで水150㏄

入れる時間は 新芽は2~3分
寿眉は4~5分

回数は良いものは3~4回入れられます


機会が有れば 試してみてください