

『武侯』とは諸葛孔明を指し
彼を祀る所で『武侯祀』
諸葛孔明は賢者で
人を見る目を持っていた事から
『明』の日編が目になっているそうです
関羽 張飛 他
蜀漢英雄28人の像が並び
中国の重要指定文化財に指定されているとか
この場所も中国人や子供が多く


中国人の子供が学校で
必ず暗唱させられる書というのがありました

酒に酔った勢いで書かれているそうで
始めの方は 字が整っていますが
進むにつれて字体が変化して最後はこんな感じ
かなりの達筆らしく
書道をたしなむ人が見ると
とても面白い書らしいです
例えば 結構長い書なのですが
同じ漢字を同じ自体で書いていないそうで
書に出てくる 一文字を見比べてみると
全て違う形をしていました
諸葛孔明を多くの人達が神のように仰ぎ
訪れる人が絶えなかったそうで
信仰者が善意で武侯祀を立てたとの事
敷地内は このような造りを5か所ほどくぐり
庭園を見ながら進んでいきます
蓮の花は 泥水から
綺麗な花が咲くので
中国では穢れの無い清い花として
好まれているそうです
神ではなく人なので
寺や神社ではない
屋根の上には 布袋様の様な飾りがあり
これも『信者の思いの表れ』だそうです
別の場所に祀られていますが
信頼できる 義理堅い人物だったため
商業の神様として祀られているそうです
昔の賽銭箱で両脇に人が守っています
向って左側のお尻を男性
右側のお尻を女性が触ると
麻雀で儲けられるそうです
麻雀やったことないけど
老後のために 触っておきました
扉も神殿と同じ3か所
中国の神殿はどこも入り口の敷居が高いのですが
これには理由があり
不吉なキョンシーが入って来られない高さに
なっているそうです
(キョンシーは両足をそろえて ぴょんぴょん飛びながら前進)
諸葛孔明はいつも羽の団扇を持っていたそうで
これは妻から贈られたもの
諸葛孔明んの妻はとても 器量や風貌が悪く
当初 人々から悪く言われたそうです
しかし この妻 『黄月英』は大変賢く
表には出ず よく孔明を助けたと言われ
孔明もまた 妻から贈られた
烏扇をいつも持って大切にしていたそうです
孔明が発明したと言われる銅鑼
戦の荷物を減らすために
鍋になっています
銅鑼には蛙の飾りが4か所ついていて
これは 鍋として使用した時の
空気を入れる脚の役目を果たすそうです
『レッドクリフ』の撮影場所も発見
西の奥には『劉備の墓』がありました
コウモリ中国では縁起の良い生き物だそうです
実は三国志を読もうと試みてみましたが
友人が『三顧の礼』
君主の劉備が格下の諸葛孔明を迎えるため
三度訪ね お願いする話をしてくれて
関心していた程

あまり面白くない場所だと
期待してなかったのですが

ガイドさんの力は偉大でした

とても面白かったです
