中国茶 ~普洱茶~ | COCOの窓から見る景色☆在中国天津

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訪問ありがとうございます
初めての海外生活がなんと中国の天津
詳しい生活情報が少なくて 自分の体験を書き始めて早5年 
類似の名前やブログが増えたのに驚きながら
日々変化してゆく今の中国を体験を通して紹介しています

中国に来てすぐ
たまたま中国茶に誘われたのがきっかけで
今も中国茶の魅力にはまってます


 お茶の話


中国茶は 白茶 緑茶 青茶 黄茶 黒茶と 
あと再加工茶があり


今回は黒茶の 普洱茶 の紹介


普洱茶雲南省の茶葉で作られた物を言うので
他の生産地の『普洱茶』は偽物



普洱茶生茶熟茶があり これは加工の違い




生茶は 摘んだ茶葉の酸化を止めて よく揉み 
天日で乾燥させたもの

熟茶は 摘んだ茶葉の酸化を止め よく揉み 何日もかけて
高温多湿の室内で発酵させてから乾燥させたもの 



実は熟茶の方は歴史が浅く 
1973年頃に加工技術が確立された
ので

もし茶店で『50年物の 普洱茶の熟茶です』と
言われたら 

それは偽物



これは普洱茶生茶
左側が2005年物 右側は新しい茶葉



これは普洱茶熟茶の新しい物



熟茶の10年物 灰色っぽい




ほかにも 色々な普洱茶がある



七子餅茶  




レンガ状に押し固めた 砖茶



饅頭の形をした 沱茶 




南瓜の形をした 金爪貢茶




中国柚子の中に茶葉を入れて加工した柚子茶



いろいろ飲んでみた個人的な感想だが
普洱茶生茶の新茶は渋く癖がある
普洱茶生茶9年物は渋みも少なく飲みやすかった


普洱茶熟茶は新茶より10年物は お茶の色が黒いが
渋みがなくまろやかで甘かった~