レッスンではほとんどしゃべりません。
レッスン以外でも、緊張する場面になるとしゃべらないようです。
「座ろうか。」「鼻出るからかもうか。」「ピアノの方に来て。」などと
毎回同じパターンなのに、促さないと体が動きません。心と体は繋がっているのでしょう。
なぜこういうふうになるのか、本人もなぜだかわからないと思います。
多くの場合、指示待ちではなく自発的に動けるように言葉がけをした方がいいと思いますが、こういう特徴のあるお子さんの場合は当てはまりません。
でも自分から動けるようにならなければいけない。と今の教育業界では言われ続けているので、何だかそれがプレッシャーとなり、指導者としてはイライラが募りがちになります。
一般的に言われていることも確かに大事ですが、その子をよ~く見て柔軟に対応することが大事と思います。
今日は、促さなくても自分から動けたことがあって、体の硬さが少しほぐれてきたような感じに見受けられました。
おうちでも練習することが増えてきているので、来る度に出来ることが増えて、それが自信につながっているのかも。
ドリルは市販のものを使うけれど、指の練習や曲は、Aちゃんに合わせて作る(アレンジする)ことに決定。
Aちゃんに合わない→できない→緊張する→体が動かない
という流れにならないようにするためです。
Aちゃんが知ってそうな曲をアレンジするのは楽しい作業。
ノートにざっと書いてあげて、あとはAちゃんに清書してもらうことにしました。楽譜書くのも上手になってきましたから(^_-)-☆
長い人生、いろんなことがあるからピアノを弾くことで、うまく心のバランスが取れるといいな。
何かあっても音楽が必ず助けてくれるはず。だから頑張って上手になろう。
一生懸命応援するからね
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