先ず朝、大阪での文楽鑑賞丸一日を乗り切る為、お弁当購入。
大阪でないと買えない物が良いなぁ。
開場時間には劇場に入りたいしぃ。
しかも道不慣れなもんで、デパ地下に寄れないしぃ。
新大阪駅で、これ!
これ大好物なの。2つ購入。
美味しゅう御座いました。
大阪の方に、
「東京の文楽はチケットすぐに売り切れるんですよね。今回の忠臣蔵は人気がありますが、普段大阪は当日でもチケット買えますよ」
本当だ!
一部は親子夏休み企画だったので、お子さん連れがワンサカ。
二部の忠臣蔵も大盛況。
三部…すっきすき。
三部の演目は、
「国言詢音頭」
読めない〜
“くにことば くどき おんど”
です。
これを見ないなんて勿体ない!
めちゃくちゃ面白かったんだよ!
あらすじ
薩摩の田舎侍が遊女に入れ揚げ、実は陰では馬鹿にされていたのを知って逆上し、大殺戮大会となる。
まぁ良くある話だが、殺戮の演出が凄いんだよ!!
いいですか、心して聞いて。
その遊女を滅多刺しにして、
首をはね、
その首を抱えて、
「生前思いを遂げられなかったから」
と、生首の遊女の唇を舐め回すと言う!!!!
ドン引き…
講談なんて可愛いもんだ。
ここまでえげつない演出をする芸能はなかなか無いと思う。
で殺戮の後、外に出ると雨
(ここ本水。本水使う事で人形の世界が生々しく思えて、かえってゾッとしたわ)
傘さして、鼻唄で謡を歌いながら帰って行く。
お終い。
え、え、えーーーー!
スッキリしたのあんただけやん!
大阪行って良かった…